座るだけで痩せ効果のある「バランスボール」の使い方と、ダイエットでにおすすめの簡単ストレッチエクササイズのやり方を紹介。

伸ばして痩せる!バランスボールを使ったストレッチエクササイズ

こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。

 

エクササイズツールとして一般的になった、バランスボール。
椅子代わりに座っているという方もいるでしょう。

 

ゆがみや凝りを作りにくく、体幹の筋力やバランス力を使うので、海外の学校や、日本の一部の会社などでも椅子として取り入れられています。

 

バランスボールは、ただ座っているだけでも、もちろんエクササイズ効果はあります。

ですが、それだけではもったいないので、もっと活用してみませんか?

 

今回は、意外と知られていないダイエットストレッチの方法をご紹介します。

 

あぁ気持ちいい~「体の前面を伸ばす」ストレッチ
バランスボールに仰向けで寄りかかるように乗ります。

 

腕も脚も、余裕があれば力を楽に抜いて、伸ばします。

 

 

期待できる効果

リラックスをするほど、お腹・胸が大きく伸び、背中や肩甲骨も刺激できます。
体の前面を伸ばすと、猫背解消、胃腸の働きを正常にする、免疫を上げる、ストレスを解消する効果が期待できます。


猫背が解消され呼吸が深くできるようになると、消費カロリーと代謝が上がり、胃腸の働きが正常になると、暴飲暴食を防ぐことができ、ダイエットのストレスをすっきりさせます。

むくみ解消!「そけい部を伸ばす」ストレッチ

そけい部には、足腰の老廃物・むくみを流すリンパ節があり、ストレッチをすることで、流れを良くし足腰をすっきりさせることができます。

 

後ろにバランスボールを置いて立ち、右膝下をボールに乗せて腰を落とします。

 

右のそけい部の伸びを感じながら、骨盤を起こして下腹に力を入れ、深呼吸を繰り返します。

 

反対の足でも同様に行います。


ももがボールに乗るようにすれば安定しやすく、ストレッチもソフトになります。
すねや足首から下だけをボールに乗せると不安定になる上、そけい部の伸びも強くなります。

ぽっこり解消!「ウエスト引き締め」エクササイズ

腹筋を使ってウエストをねじり、ぐらつきやすい不安定な体勢を安定させるためにも体の軸・奥の筋肉を使うので、姿勢が整いウエスト引き締めに役立ちます。

 

ボールに腰で座ります。

 

背骨を丸くカーブさせた状態を腹筋を使って姿勢をキープします。

 

両腕を伸ばして手のひらを合わせ、右へ動かしながら息を吐きウエストをねじり、右を向きます。

 

 

息を吸いながら元に戻り、反対側も同様に行います。

 

5~10往復、ゆっくり繰り返します。

 

顔のむくみ&二の腕のたるみに効く!「ワキや肩を伸ばす」ストレッチ

ワキ伸ばすことで、上半身のリンパ節の刺激をして、顔のむくみや二の腕のたるみなどを引き締めやすくします。

ボールに両手を乗せて腕を伸ばし、膝で立ちます。

 

息を吐きながらボールを前に転がし、頭を下へ、お尻を上に突き出します。

背骨や肩がしなり、ワキや体側をストレッチできます。

 

 

左右横を向いたり、お尻を左右に振ったりすると、さらに股関節や肩関節、体側を細かくじっくり伸ばせます。

おわりに

大きなボールに身を委ねるように、気持ち良くストレッチやバランスを取るトレーニングはいかがでしたか?

続けて、自然と体が変わっていく楽しさを、ぜひ味わって見てくださいね。

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