男性と女性とでは恋愛の考え方が違うといいますよね。

分かりやすいところだと、連絡頻度。

男性は彼女と連絡が取れない日があっても平気だけど、女性は男性と毎日でも連絡を取っていたいと思うのだとか。

ウソか本当かは別としても、男女では体も違えば、恋愛に限らず考え方が違うことも少なくないものです。

念願叶ってできた彼との恋路をうまく行かせるためには、ちょっと世間で言われる男女の違いを踏まえておくと、付き合いで役立つことがあるかもしれません。

男性は何か悩みを抱えた時、人に相談することをあまりしません。

女性であれば、即友達や知人に相談する人も多いでしょう。

この差が生まれるのは、男女でストレスの解消法が違うからかもしれません。

男性は基本的にひとりの時間を持つことがストレス解消につながります。

ゲームをしたり、アニメを見たり、マンガを読んだり。

些細な悩みであれば、そうすることで気にならなくなってしまうのですね。

かたや女性は、話すことがストレス解消になるので、どんなに小さなことでも家族、友人、恋人に話したくなります。
そうした違いがあるので、ムリに彼の悩みを聞き出そうとすると、男性はちょっと面倒くささを感じてしまうかもしれません。

些細なことなら、温かく見守ってあげて「辛い時は何でも言ってね」と、優しい言葉をかけてあげると、いざという時にサポートできる彼女になれるでしょう。

日本人はシャイな人が多いためか、海外の人に比べて「好き」「愛してる」という言葉をあまり言いませんよね。
でも、付き合っていると、彼から「好き」という言葉が聞きたいなんて瞬間も、幾多あるように思います。

ところが、男性はどんなに好きな彼女でも、面と向かって「好き」という言葉を言うのをあまりしません。
恥かしいのもあるのでしょうが、わざわざ言葉で言うよりも、すでに行動で示しているからでしょうか。

例えば彼女の家に送り迎えするとか、彼女にプレゼントをするとか。

彼女が安心するようにこまめに連絡をやり取りするとか。

普通なら絶対にしないことも、彼女だから特別にしていることって、女性が思っている以上に多いのです。

それに気付かずに、「もっと愛情を示して！」と要求してしまうと、男性はイライラしてしまうので気を付けましょう。

男性はデート中、彼女が本当にデートを楽しんでくれているか、気にして見ている人が少なくありません。

それは、男性がリードする側というのもあるのでしょうが、男性は女性よりも承認欲求が強く、自分が認められているのか心配になる人が多いからかもしれません。

承認欲求とは、「相手に認められたい」という気持ちのことです。

例えばデート中、訪れたお店に彼女が満足していない場合、「役に立てなかった」と感じて、落ち込んでしまう男性は多そう。
これは承認欲求が満たされないと感じる、男性ならではの行動だと思います。

ですので、「美味しかったよ～！」「○○と来れて良かった！」とひと言でもフォローできると、彼は安心し、そして満足するかもしれません。

こうした男女の違いを把握するだけでも、恋愛に役立つことが多そうですよね。

男性の恋愛価値観を上手に把握することで、ケンカや不快な思いをさせる確率も減るはずです。