窃盗罪?店の迷惑?twitterで大炎上の「0円カルピス」が健康的にNGな4つの理由
中高生がサイゼリヤなどファミレスで作っているとtwitterで話題の「0円カルピス」。作り方は簡単。ですが健康的にもモラル的にもNGなレシピ
中高生の間で流行している「0円カルピス」。
ドリンクバーが併設されたファミレスで、ドリンクバー料金を支払わず、コーヒーフレッシュやレモンシロップなどを駆使して「カルピスっぽい何か」を作ることを指します。
この0円カルピスが「窃盗罪ではないか」「食べ物で遊ぶな」などとtwitterで大炎上をしており、トレンドニュース入りをしていたり、各ニュースメディアが注意喚起を起こすなど、大きな話題となっています。
0円カルピスが批判されるポイントは以下の通り。
☑ ドリンクバー料金を払っていないにもかかわらず、付属のガムシロップやミルクなどを使用していること
☑ 食べ物で遊んでいるため、不謹慎
☑ 多量のゴミや飲み残しなどでお店側に迷惑がかかる
特に、ドリンクバー料金を払っていないのに備品を使用しているという点で、窃盗罪に当たるのではないかという意見が多数あるようです。
ガムシロップ、シュガー、レモンシロップ、コーヒーフレッシュを、水に入れて混ぜるだけ。
コーヒーフレッシュのみ4個、それ以外はそれぞれ2個ずつがスタンダードとのことですが…。
確かに手軽に作れそうで、見た目も味も確かにカルピスっぽいのですが、原材料を知っているからか胸やけを引き起こしそうな味に感じられてなりません。
材料が材料なだけに、健康にも不安な影響がありそうです。
砂糖と水を異性化糖して作られたガムシロ。
1個当たりのカロリーは35kcal前後と、割と高カロリー。
血糖値を上げやすく、肥満や糖尿病の原因になりやすいとして、アメリカでは禁止運動も行われています。
白砂糖が健康に及ぼす悪影響は、健康に気を付けている人であれば耳にしたことがあるでしょう。
糖尿病や腎臓への負担、血糖値上昇による肥満やうつなど、精神的な症状を引き起こす原因にもなります。
グラニュー糖も砂糖の一種なので、大量に取らないに越したことはありません。
コーヒーフレッシュが身体に悪いという発表があり、多くの方が目にしたことと思います。
コーヒーフレッシュは見た目がミルクっぽいだけでミルク(牛乳)ではなく、食品分類上の区分は「植物性油脂食品」とされています。
植物性油脂と水、乳化剤、香料などが材料とされ、中にはトランス脂肪酸も含まれているということで、毎日コーヒーを飲む人はちょっぴり気になってしまいますね。
本物のレモンを使ったレモン果汁ではなく、コーヒーフレッシュのように小分けにされたポーションタイプです。
レモン果汁にはビタミンやクエン酸など嬉しい栄養価が含まれていますが、業務用ポーションタイプは香料など添加物が含まれていることも。
人工甘味料に添加物。
大量に摂取しなければ殆ど影響はないとされていますが、これらを多用する生活習慣は、美容と健康へのリスクを増大させることは想像に難くありません。
砂糖は純はちみつや黒糖などに変えたり、コーヒーフレッシュは牛乳で代用、レモン汁は100%濃縮還元のレモン果汁や本物の果実を使用した方が、当然心身の健康には良いですよね。
本物のカルピス®はというと、乳酸菌と牛乳が主原料の、日本初の乳酸菌飲料。
なんと1919年(大正8年)から愛され続けているロングセラー飲料なのです。
☑ 国産牛乳から脂肪分を取り除き、乳酸菌と酵母を加えたもの
☑ 自然発酵による独自の乳酸菌と酵母「カルピス菌」が特徴
☑ 品質を保つボトル構造
公式サイトを見てみると、栄養成分(希釈時100ml)は以下の通り。
- エネルギー 46kcal
- たんぱく質 0.4g
- 炭水化物 11.2g
- ナトリウム 5mg
- カルシウム 11mg
- リン 10mg
- カリウム 20mg
乳酸菌効果により腸内環境を整えたり、メンタル面を安定させる、免疫力向上など、体に嬉しい効能も期待できそうです。
加熱したり凍らせても、乳酸菌は減らないとのことですので、シャーベットにして食べる人も最近は多いみたいですね。
0円カルピスで「カルピスっぽい何か」を飲むなら、普通のカルピスを飲んだ方が、お味的にも健康的にも当然GOOD。
夏は冷やしたカルピス、冬はホットカルピスで体を温めるなど、オールシーズン楽しめますよ!
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