煙草イヤなの!喫煙者の友達に、タバコを控えて欲しい時の言い方 [たばこを吸う友達に困っている人へ]
受動喫煙はイヤ!「煙草を吸うのをやめてほしい」気持ちを、反感を買わないように伝える方法を紹介。タバコを吸う友達に困っている人はチェック!
煙草から受ける害は、煙草を吸っている本人よりも、副流煙を吸い込む周りの人のほうが大きいというのは有名な話です。
とはいえ、喫煙者はかなり減ってきています。
JT(日本たばこ産業株式会社)の2016年「全国たばこ喫煙者率調査」によると、男性の喫煙者率は約29.7%、女性の喫煙者率は約9.7%と、年々減少傾向にあるようです。
さて、そんな世の中ですので、煙草を吸っている人には近づかないようにすれば、受動喫煙は防げそうですが、もし友達が喫煙者で、目の前で煙草を吸おうとしてきたらどうしましょうか。
今回は、そんなときに使える「反感を買わずに煙草を控えてもらえる言い方」をご紹介したいと思います。
付き合いの長い友達が相手なら、そのまま「煙草は苦手」と伝えても問題ないように思います。
まだ知り合って間も無い友達だと難しいかもしれませんが、気心の知れた友達ならば、自分の率直な意見を言うことは難しくないのではないでしょうか?
☑ 「ごめん、煙草ちょっとニガテ!」
☑ 「煙草の煙が苦手なんだ~」
してほしくないことをはっきり伝えることは、長く友人関係を続けていく上で非常に重要なことです。
ただし言い方に刺がないよう、「嫌い」ではなく「苦手」と表現するなど、柔らかく伝えましょう。
「煙草嫌いなの」と言うだけでは角が立ち、反感を買うかもしれません。
ですが、例えば「お医者さんから気管支が弱いと言われてるから、煙草だめなの」という言い方をされたらどうでしょうか?
「ああ、お医者さんに言われたのなら仕方ないな」と納得してくれそうな気がしますね。
ちなみに、実際にそのような診断をされていなくてもかまいません。
「嘘も方便」という言葉があります。
今後も良好な友人関係を保っていくためにも、上手に嘘をつきましょう。
友達が煙草を吸いたがったら、「吸い終わったら呼んでね」と言ってその場を離れましょう。
相手の行動ではなく、自分の行動を変える方法ですが、マナーの良い人ならば、自分のためにあなたを移動させることを申し訳なく思い、その場で煙草を吸うのは控えてくれるのではないでしょうか?
単なるギャグですが、意外と効果的です。
これを言われた喫煙者は、たいてい笑いながら煙草を控えてくれます。
場の空気を壊さず、むしろその場にいる人たちを笑わせながら「煙草は控えてほしい」という気持ちを伝えることができます。
禁煙席にさりげなくリードするのも手です。
または、相手が煙草を吸う前に「タバコ苦手だから禁煙席にしちゃった、ゴメン!」と言えば、さりげなくけん制も出来ます。
真似してみたい言い方はありましたか?
嫌煙家が多い世の中なので、喫煙者の方も肩身の狭い思いをしています。
喫煙者と禁煙者がうまく共存していくために、この記事が参考になれば幸いです。
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