収納が少ない部屋向け「見せる収納」をおしゃれにするコツ

見せる収納をおしゃれにセンスアップするポイントを紹介。雑多な生活感いっぱいの部屋にならないためのコツを伝授します。どうしても物が収まりきらない場合は、オープン棚やラックなどに、あえて出しておく、見せてしまう収納に切り替えてみましょう。

執筆者: 林 通子 職業:インテリアコーディネーター
見せる収納をおしゃれにセンスアップするポイント!

こんにちは、インテリアコーディネーターの林通子です。

プチプライスの素敵なお店がたくさん登場したこともあり、可愛い雑貨やお気に入りの小物など、あまり増やさないようにしようと思っていても、気が付いたときには、お部屋のいたるところに…なんてことも。

 

すっきりと隠してしまえる収納スペースが十分にあればいいのですが、そんな余裕のあるお部屋はなかなかないですよね。

そんなときは、あえて出しておく、見せてしまう収納に切り替えてみましょう。

 

見せる収納と言っても、ただ置いておくでは、雑多な感じになり、おしゃれとは程遠いお部屋になってしまいます。今回は、見せる収納をおしゃれにセンスアップするポイントをいくつかご紹介しましょう。

 

 

見せる収納1 インテリアのテイストを決める

見せる収納でまず思い浮かぶのは、オープン棚やラックなどですね。

リビングでもキッチンでも、オープンになっている部分は視線が集まります。

 

そこで、そんな見せる収納スペースをどんなテイストにしたいかを考えてみましょう。

お部屋全体とのバランスを考えながら、理想とするインテリアのイメージを決めましょう。

 

  • シンプルな北欧風
  • 和風モダン
  • ホワイトをベースにしたガーリースタイル
  • クラシックスタイル
  • エキゾチックなア南国風 など

 

 

見せる収納2 定位置を決める

次に、見せる収納に置くものの定位置を決めましょう。

 

見せる収納というと「出しておけば、すぐ手に取って使えるから便利」と思いがちですが、そうとも言い切れません。

ある程度ルールを決めておかないと、どこにあるか分からずさっと手にできないなど、かえって余計な時間をとられてしまうのです。

 

見せる収納3 収納するモノをまとめる

置くものの定位置が決まったら、「まとめる」ことを考えましょう。

リモコン類や文房具など、「まとめる」ことができるものは、かごやプラスチックケース、ファイバー製のボックスでまとめてしまいましょう。

 

デザインがおしゃれなものやシンプルなお店の紙袋を立てて、箱のように使うのも良いですね。

 

 

見せる収納4 収納するモノを揃える
収納するモノも「色味」を揃える

次に、色味ごとに揃えていきましょう。

たくさんの色が溢れたミックススタイルのようなテイストもとても素敵ですが、これはなかなか難しいものです。

 

まずは、ブルー系、モノトーン系、ピンク系など、色味で揃えてみましょう。

洋服のお店で、Tシャツなどがカラーごとに揃えられているのがいい例ですね。

 

インテリアのテイストはそれぞれ異なっていても、色味が揃っていると、誰が見ても安心感があって落ち着く印象になります。

これならインテリア初心者でも大丈夫です。

 

 

収納するモノの「高さ」のバランスを考える

色を揃えたら、次は高さを揃えましょう。

この「揃える」というのは、ぴったり高さを同じにすると言うことではなく、高さのあるものと低めのもののバランスを考え、ちぐはぐなイメージにならないようにするということです。

 

一つの棚に高さのあるものばかり並べると、圧迫感が出てしまいます。

バランスがうまく合っているかは、少し遠めに控えて見ると、よくわかるでしょう。

 

見せる収納5 飾る

収納スペースとして見せる中で、一か所でもよいので「飾る」スペースを作りましょう。

お気に入りのものを飾るという棚を一ヶ所作ると、遊びという余裕が生まれ、インテリアとしても面白みがアップします。

 

 

見せる収納6 モノを詰める感覚は「8:2」を意識する

見せる収納としての棚やラックには、あまり詰め込みすぎず、8割に物を置き、2割は空いているくらいの感覚で収納するようにしましょう。

 

少しでも「空き」があると抜け感となり、余裕があるように思えるものです。
たくさんものがあっても「8:2」、せめて1割以上は空間が感じられるようにしてください。

 

収納スペースが少ない部屋も、見せる収納でおしゃれに!

モノがなく、スキッとしたお部屋は快適でしょう。

しかし、実際に生活していると、そんなお部屋に保つことはかなり大変です。

 

見せてもいいじゃやない!と思えるくらいの感覚で、収納やインテリアを楽しんでみましょう。

上記のポイントを抑えれば、よくあるオープン棚も、かなりおしゃれな「見せる収納」にランクアップすること間違いなしです。

 コラムニスト情報
林 通子
性別:女性  |   職業:インテリアコーディネーター

好きが高じて、資格を取得。京都・滋賀を中心に活動しております。心地よい空間にほんの少しCHICをプラスして・・・そんなインテリアが理想です。

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