【第76弾】「意味が分かると怖い話」閲覧注意な話をまとめました(解説付き)
【意味怖】最新版!意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第76弾。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。短編も長編もあります。
話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第76弾。
「意味が分かると怖い話 第1弾~第75弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。
去年の夏、男女4人で山へ泊りがけでキャンプに行ったんだ。
だけど、向かう途中で思わぬ雷雨に襲われて、とてもキャンプできる状況ではなかったため
しかたなくそのまま車で下山することにした。
代わりに何をするかとか、たわいもない話をして盛り上がっていると
突然、今まで一番喋っていたA子が黙り込んだ。A子の目は窓の外に釘付けだった。
目線の先を見ると、この激しい雷雨の中傘もさしていない女が一人立っていた。
しかもこんな何もない山道で。
B子が「…乗せてってあげる?」と言う。
皆首を横に振る。明らかにおかしい雰囲気を感じていたのだ。
それが霊だとしても人間だとしても。
少しだけスピードを落として女のいる場所を通る。
女はずぶぬれで、こちらを見たりもしなかった。
「ふぅ…」と俺はため息をつく。
しかし、そんな間もなくA男の運転が急激に荒くなり狂ったように車を飛ばした。
「おい!どうしたんだよ!」
女たちは悲鳴をあげる。
なんとか山のふもとまでたどり着いてコンビニに車をつけた。
運転していた男が突然車をとばした理由を話した。
さっきの女が、ものすごい勢いで四つん這いで追いかけてくるのが
バックミラーに映っていたらしい。
「まじかよ…どこまでついてきてたんだ?」
「それが俺も逃げるのに必死すぎて知らぬまにいなかったんだ。」
A子の顔面がその間ずっと真っ青だったのをもっとはやく気づけばよかった。
最後に話している間も、その女は近くにいた。
貯金をして、やっと手に入れた白のシボレー。かっこいいなぁ。
今日はこの自慢の車で、大好きなあの子とデート。
あぁ、最高だ。
けれど、あの子の家に行くまでに、いわゆる心霊スポットのトンネルを
通らなくてはいけない…。
俺結構ビビりだから、かなり怯えながら通った。
…!何も起こらないか、まぁそうだよな。
彼女の家につくと、彼女はもう外にいた。
「遅くなってごめんね!乗って乗って!」
窓から彼女を手招きする。
「うん、ありがとう。それにしても素敵な赤い車ね!」
真っ白なシボレーだったはずなのに、何があった…?
俺は、妻を殺してしまった…。
はやくこの死体を捨てにいかなくては。
人気のない山奥に車を走らせる。
しばらく走っていくと、死体を埋めるのにはうってつけの場所を見つけた。
ここならバレないだろう。
その場所は土もやわらかくてスコップで簡単に掘ることができた。
「深めに掘っておくか。」
どんどん掘り進めていくうち、俺は気づいてしまった。
「うってつけの場所か…」
そこにはすでに死体が埋まっていた。
だから土もやわらかかった。
この世の中「みんな心が冷たい」とかいう人もいる。
でも僕はそんな風には思わない。
僕がそれを知ったのは中学生の時、父と母の心に触れてからだ。
人の心はすごくあったかいんだよ。
それからというものの僕は、何人もの人の心に触れている。
人の心に触れるのが僕の生きがいなんだ。
人の心というのは、彼にとって「心臓」。
父母を殺し心臓に触れてから、何度となく殺人を繰り返している。
ああ、頭がすごく重い…。
なのに誰も助けてくれない…。
そんな顔で見てないで、助けてくれよ…。
「頭が重い」は頭痛ではなく、頭を運んでいるということ。
「意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
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