クジラに会える東京の小笠原諸島!世界遺産の島へ行こう。
東京の竹芝桟橋から船で25時間半、はるか1000km彼方の南に小笠原諸島があります。
この小笠原諸島は父島、母島、硫黄島、南烏島以外の島は全部無人島です。その中でも一般住民が居住しているのは父島と母島のみで、硫黄島には海上自衛隊の航空基地隊と航空自衛隊の基地隊が所在していたり、気象庁の関東地方整備局などが設備を設けるなど、業務目的で常駐しているのみなんです。
小笠原諸島のすぐ近くには、冬の間(12月~3月)豊富なプランクトンを求めて
ザトウクジラが子育てにやって来るので、ホエールウォッチングが楽しむことができます。
また、野生のイルカと泳ぐドルフィンスイムや、海中公園でのカラフルな熱帯魚が見られるシュノーケリングは1年を通して楽しめます。
夏にはマンタが現れることも。
他にもマッコウクジラのウォッチングやスキューバダイビングが楽しめます。
また、1日に100人しか入れない南島へのツアーも人気です。
「沈水カルスト地形」という珍しい地形でアーチのような岩に美しいビーチのある扇池。
その扇池に背を向けてみると真っ白な砂丘がひろがり、そこには1,000~2,000年前に絶滅したヒロベソカタマイマイの半化石が数多く見られます。
他にも、陸では島特有の固有種を見ながらのトレッキングや戦場跡地を見学するツアー、満点の星空やウミガメの産卵を見学するナイトツアーなどがあります。
昨年、世界遺産にも登録された注目の島です。
小笠原の旅行を楽しむためには事前に下記の予約が必要です。
・船のチケットの購入
・滞在中の宿の予約(島ではキャンプ等は禁止されています)
・滞在中のアクティビィティの予約
各予約が大変な場合はツアーや、船とセットのパックもあるので利用されるのも便利です。
お正月やゴールデンウィークには大型客船でのツアーなどもあります。
定期便おがさわら丸の詳細はこちら
http://www.ogasawarakaiun.co.jp
宿、アクティビィティについては小笠原観光協会のHPに詳しく掲載されています。
父島からさらに船で母島まで渡ると、父島とはまた違った雰囲気の島が味わえます。
航路が週に1度の定期便なので、まとまった休みが取れないとなかなか行けない場所でもあります。
それなので学生さんの卒業旅行や、一人旅で行かれる方も多いです。
おがさわら丸には女性専用のレディースルームもあり、女性の一人旅でも安心。
島にはユースホステルもあり、1人旅で旅行に行っても、帰りの船では現地で仲良くなった仲間とワイワイなんてことも。
飛行機での便がないので航路に時間はかかりますがその分、雄大な自然が待っています。
ゆったりとした時間と大自然を満喫する旅、一生の思い出に残る旅になりますよ。
|
|
|
|