ごちゃつくキッチンをすっきり片付けたい!台所の整理と収納のコツ

キッチンの整理収納術を紹介。ものが多い台所をスッキリ片付けるコツを伝授します。食材の買い置き、レジ袋、食器など、ごちゃつくキッチンの片付け方とは?

執筆者: 堀口理恵 職業:インテリアコーディネーター
ごちゃごちゃしているキッチン、どうすれば片付くの?

こんにちは。二級建築士&インテリアコーディネーターの堀口理恵です。

 

「毎日使うキッチンこそ、スッキリ整えて使いやすくしたいのに、なんだかモノがいっぱいで雑然としてしまう」とお悩みではありませんか?

今回は、これまで2,000件以上の家作りに携わった経験を元に、ごちゃごちゃしているキッチンの特徴と、美しさをキープするポイントをご紹介します。

 

 

改善ポイント1「毎日使うものを、ついテーブル上に置きっぱなしに…」

調理で使う調味料や油・食事で使う調味料・ふりかけなど、「どうせ毎日使うから」と、ついついキッチンやテーブルの上に置きっぱなしにしていませんか?

キッチンやテーブルの上にモノが置いてあるだけで、ごちゃっと感が出てしまいますし、調理後の掃除をするにも、食事の準備をするにも<モノをどかす>というステップが必ず必要になります。
キッチンやダイニングは、一番使用頻度の高い場所だからこそ、天板やテーブルの上にはなるべくモノを置かないように心かけましょう。

 

 

どうしてもテーブルの上に常時置きたい場合には、カゴやトレイを利用して【置いてOK】な場所を作っておくのがお勧めです。

改善ポイント2「食品庫に入り切らない量の食材を買ってしまう」

「まとめ買いをよくするけれど、収納スペースに入りきらなくて、空いた空間にしまい込むことになり、整理がつかない状態になってしまった」という経験はありませんか?

いつもの場所に置いていないモノは、<ある>ことを忘れてしまうため、「気づけば賞味期限が切れていた」となりがち。
だからこそ、ムダのない買い物をするためにも、収納スペースに見合った量だけ購入するのが重要です。

 

 

まとめて購入する前に、収納スペースのことも考えよう!

安いから、お得だからとまとめて購入する場合には、次のことをイメージしながら、購入するように心掛けましょう。

 

収納スペースがどれだけ必要か?

1ヶ月にどれくらい消費するのか?

 

収納スペースを見直すときには、いつもまとめ買いする量が入るだけのスペースを、確保しておきましょう。

改善ポイント3「レジ袋ごと、パッケージごと収納している」
  • 「買い物して帰ってきたら、面倒なのでレジ袋ごと保管しています。」
  • 「インスタント麺や缶ビールなど、マトメ売りの商品をパッケージごと収納しています。」

 

このようなことはありませんか?


レジ袋やパッケージごと収納すると、「何がどれだけあるのか?」が非常にわかりにくく、必要以上に収納スペースが必要になります。
また、調理をするようなときにも取り出しにくいため、イライラの原因になることも。

 

 

個別包装の状態で管理するのがおすすめ!

食材をストックするときには、<しまうとき>より<使うとき>を優先させること。
<取り出しやすさ>と<わかりやすさ>を考えて、個別包装の状態で管理するのがおすすめです。

改善ポイント4「グラスやマグカップが、何個あるかわからない」

「毎日使うグラスやマグカップは食器棚にも食器洗い機に入っているため、一体何個あるのかわからない」ということはありませんか?
たとえ数は多くても、使い心地のよいものだけを選んで使っていたりするものです。

 

必要な食器の数の目安は?

食器は、「家族の人数✕2枚あれば事足りる」と言われます。
まずは、必要な数だけで3週間ほど過ごしてみましょう。

3週間過ごしてみて、「特に問題なかった、モノが減ってスッキリ暮らせる」と実感できるなら、好きじゃないもの、使うことのないものなどから、ムリのない程度に手放していきましょう。

 

 

ちなみに、我が家の場合は、夫と義父の3人暮らし。

普段使いのグラス&マグカップは余裕をもって10個ほど、来客用をプラスして15個置いていますが、もう少し減らす余地がないか検討中です。

改善ポイント5「使うものと使わないものが一緒に収納されている」

「キッチンツールをまとめて収納したけれど、さまざまな種類がありすぎて、取り出しにくく使いにくい」ということはありませんか?

 

使用頻度別に収納するのがよい

キッチンツールだから同じ場所に収納するのも1つの方法ですが、毎日使うキッチンだからこそ、作業効率を最優先に考えて、使用頻度別に収納するのがお勧めです。

例えば…

毎日使うお玉やさいばしなどは、加熱機器のすぐそばの取り出しやすい場所に。

年に数回ほど使うだけの、栓抜きなどは、別の場所にしまってあっても、ストレスに感じることはありません。

 

 

ずっとこうしていたから、実家はこうだったなどの<常識の枠>を外して、自分が心地よく使える方法を取り入れていきましょう。

 

クセや習慣を見直せば、キッチンはスッキリと生まれ変わる!

ごちゃごちゃしたキッチンを卒業するために、まずは自分のクセや習慣を見直すことから始めましょう。

理想のキッチンをイメージしながら、ムリのない程度に、1つずつできることから取り組んでいけば大丈夫。
あきらめずに続けることで、リバウンドゼロの使いやすくて美しいキッチンに生まれ変わっていくのです。

 コラムニスト情報
堀口理恵
性別:女性  |   現在地:群馬県  |   職業:インテリアコーディネーター

大学卒業後、水質分析技師という異色の経歴から心機一転、憧れのインテリアの道へ。
以来約20年にわたり、現東京都知事自邸をはじめ、戸建ての住宅やモデルハウス・サロン・クリニック等のインテリアデザインなど、延べ2,000件以上の物件に携わる。

ただ美しいだけでなく、住む人の健康や安全性に配慮した照明設計、使いやすくて再現性のある造作家具&収納設計も好評。
セミナー講師、収納「個人レッスン」や収納相談など、活動は多岐にわたる。

2016年秋に、自身が提唱する「機能美メソッド」を住まいのあちこちに散りばめた自邸が完成。
現在は、夫と義父と三人暮らし。

【取得資格】
2級建築士・インテリアコーディネーター・キッチンスペシャリスト・照明コンサルタント・ライフオーガナイザー(R)

【HP】http://www.studio-rhplus.com/
【ブログ】http://ameblo.jp/akari-to-kurashi/

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