簡単!お弁当の彩りをよくする「赤・緑・黄」3色のおかずレシピ
お弁当の彩りをよくする食材と、簡単時短レシピを紹介。赤色・緑色・黄色を考えて作ると、見た目も美味しそうで、栄養バランスもOKなお弁当の完成です。
こんにちは、料理研究家の新崎亜子です。
おべんと おべんと うれしいな♪
そんな歌があるように、お弁当箱を開けるときのワクワク感は、大人でも子どもでも同じ。
美味しくワクワクしながら食べてもらえるように、作る側も楽しくワクワクしながら作りたいですね。
今回は、知っているとお弁当作りに差がでる『お弁当作りのキホン』をご紹介します。
☑ 段取り
☑ 彩りよく
☑ おかずは冷ましてから入れる
この3つを最低限守れば、自然と栄養バランスの整った衛生的な美味しいお弁当を作ることができます。
彩りのよいお弁当は、見た目も栄養バランスもOK!
そこで、彩りを考えるときに心がけてほしいのが、【3つの色】です。
信号の色は?
そう、「赤・青(緑)・黄色」ですね。
メニューを考えるときに、この3つの色を持つ食材を選ぶと、自然と栄養素も整ってきます。
次に、一色ずつ見ていきましょう。
赤い食材には、トマト、パプリカ、さつまいも、人参 などがあります。
- ねじり梅(人参の飾り切り)
- 人参とひじきのサラダ
- 人参のラぺサラダ
- パプリカの牛肉炒め など
ねじり梅
【材料】
- 人参 1/2本
- 乾燥ひじき 10g
- お好みのドレッシング 適量(ゴマドレッシングがおすすめです)
【作り方】
- ひじきはぬるま湯で15分ふやかしておきます。
- 人参は細切りにして耐熱容器に入れ、ラップをしてレンジで30秒(600w)加熱します。
- お好みのドレッシングであえます。
これだけで、完成!
本当に簡単ですよね。
余った分は、お弁当用カップに入れて、冷凍保存しておくと便利です。
黄色い食材には、さつまいも、パプリカ、カボチャ、トウモロコシ、卵 などがあります。
- パプリカとミートボール炒め
- さつまいものレモン煮
- カボチャサラダ など
【材料】
- さつまいも 200g(1本)
- 醤油 小さじ1/3
- 三温糖 大さじ2
- レモン汁 小さじ1
- レモン輪切り 3枚
【作り方】
- さつまいもは、輪切りにして、10分間水にさらします。
- 鍋にさつまいもを入れ、かぶる程度の水・醤油を入れて加熱します。
- 2.に、三温糖とレモン汁・レモン輪切りを加え、落し蓋をして煮ます。
- 沸騰したら、中弱火にして煮続けます。
さつまいもが柔らかくなれば、完成です。
緑の食材には、ブロッコリー、ピーマン、小松菜、きゅうり、ゴーヤー などがあります。
- ブロッコリーのおかかあえ
- ピーマン塩昆布あえ
- オクラのハム巻き
- ゴーヤーちゃんぷるなど
【材料】
- ブロッコリー 3房
- 花かつお ふたつまみ
- ポン酢 小さじ1
- 白ごま 小さじ1
【作り方】
- ブロッコリーをゆでます。(電子レンジで加熱してもOK)
- ボウルに、花かつお・ポン酢・白ごまを入れます。
- 水分をしっかりふき取ったゆでブロッコリーを 2.に加え、軽くあえます。
日々、家族の喜ぶ顔を思い浮かべて、お弁当を作り続けている人もいれば、節約のため、美容・健康のため、自分用のお弁当を作っている人もいるでしょう。
また、行楽や学校行事で、お弁当が必要になる場合もありますね。
どんなお弁当でも、やはり彩りは欠かせません。
緑黄色野菜や海藻などを上手に利用して、【3つの色】を心がければ、見た目が美味しそうなうえに、栄養バランスも優れたお弁当になります。
不足しがちなビタミン・ミネラルが豊富な彩り弁当で、周りに差をつけてくださいね。
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