ミャンマーのバガン遺跡群を自転車で周ろうと考えている方へ
バガン遺跡群は約40k㎡と広大な大地に点在しているため、歩いてみて周ることは不可能です。
観光方法は馬車、ツアーなどありますが、貸し自転車で周ることも可能です。
自転車ならドライバーにせかされることもなく、好きな遺跡に好きなだけいることができます。
自転車観光での要チェック事項を紹介します!
自転車で主要寺院を周るなら三日はあったほうがいいでしょう。
宿のある町から遺跡地域入り口まで3キロほどあり自転車で約30分かかります。
地図には主要の寺院が書かれていますが、主要の寺院以外の名も無い寺院もたくさんあります。寺院の入り口に小さな標識はありますが、寺院まであと何キロという親切な看板や標識はないため迷いやすいです。
舗装道路から外れて砂利道を進まなければたどり着けない遺跡もあるため自分が思っているよりも時間がかかります。
寺院に登って見る朝日は格別です。
寺院に登って朝日を見るのであれば日の出の時間より1時間以上前に出ましょう。
日の出前は街頭が無いため、真っ暗なので懐中電灯は必須です。
何もわからない初日に真っ暗な中、自転車でお目当ての遺跡にたどり着くことは困難だと思います。
登ることができる寺院は限られているため、初日は登ることができる寺院になるべく登り景色を見てどこで朝日を見るか決めておきましょう。
シュエサンドー・パヤーは人気スポットのため日の出前にはすでに多くの人が場所取りしています。また、ミャンマーは治安は良いほうですが、早朝は暗く、人も少ないため注意は怠らないようにしてください。
バガン遺跡を前にするとテンションがあがって自分の疲れに気づかないかもしれません。しかし、自転車での観光は想像以上に体力を消耗します。
休憩、水分は必ず定期的に取りましょう。
時間がもったいないとは思いましたが、筆者は昼から夕方は宿に戻って休んでいました。
ほとんどの寺院には屋台や商店がないため、出発前に必ず水は持参しましょう。
町から遺跡地域に行くには2本の大きな舗装道路がありますが、バガン-ニャウンウーロード(メインロード)側の遺跡地域に入る手前には数件の屋台があります。
また、もう1本のAnawrahtaロードでは、町と遺跡群の中間くらいにあるAlo-pyiという寺院に屋台があります。
ニューバガンはローカナンダー寺院にはスナックの屋台があるので食べ物には困らないでしょう。
バガンは本当に広大で見ごたえのある遺跡群ですので、お勧めの観光地です。
馬車でより多くの遺跡を巡るのも良いですが、自転車でのんびり名も知らない寺院を訪れるのも趣があって良いですよ。
|
|
|
|