小さな子供のいる家庭の車選び(ファミリーカーと軽自動車)

執筆者: colonna

これから家族計画を立てるという方に、車選びのポイントとして参考になればと思います。実際に子供を育てていると、赤ちゃんを毎回チャイルドシートに載せたり、荷物を沢山もっていいたり、雨が降っている時など、大変なシーンがでてくるものです。普段の生活で赤ちゃんとの移動が楽にできるような車選びをいくつかご紹介します。

 

いろいろと便利なファミリーカー

まずは、経済力のある方は、是非ファミリーカーをお勧めします。

雨の日、風の日は、ママが外から赤ちゃんをチャイルドシートに乗せる作業をせずにすむからです。車の後部座席から乗り込んでしまえば、赤ちゃんも、ママもぬれる心配はありません。それから、車に荷物を載せるスペースが十分に確保できることです。ママは赤ちゃんの着替え、オムツ、おしりふきなど大荷物か抱えての移動になる上、移動先ではベビーカーの使用がほとんどだと思います。このベビーカーが簡単に収納できてしまうのが一番の魅力でしょう。

また、出先にオムツ替えや授乳するスペースが見つからないときも、車の中でできてしまうのはママにとって安心ですね。そして子供が2~3人いても、車の買い替えの心配がないところが最大のメリットでしょう。

軽自動車のメリット・デメリット

一方で、ファミリーカーは車内スペースが十分に確保ができる反面、維持費も高額になります。家計の収支のバランスを考えると、軽自動車を選択するという方も、軽自動車の選び方には是非気をつけてい頂きたい点があります。

まず、ベビーカーがトランクに乗せられるスペースが確保されているかどうか。これが一番のポイントです。特にベビーかを立てたままの収納が可能なものがベストです。トランクに乗せられなくなると、後部座席を占領してしまい、チャイルドシートの設置義務により、子供一人のみの乗車スペースしか確保できなくなるからです。子供が2人目という方は買い替えということも。

2番目に、車の天井の高さがポイントになります。赤ちゃんを乗せる際に、天井が低い車はママの腰に負担がかかる上、子供の頭やママの頭を天井にぶつけてしまいます。悪天候の際も、天井が高ければ、チャイルドシートを設置していない側のドアから赤ちゃんを抱っこしたまま乗り込む動作もスムーズです。

3番目に、車の高さでも、車高も重要なポイントです。車高のある程度低い車のほうが、子供が歩くようになると自分自身で車に乗り込むことが可能になり、ママが荷物や傘で両手がふさがっていても、子供を抱っこするという動作を省くことができるのです。

 

おわりに

軽自動車でも、ファミリーカーでも、もっとスペースを増やすとっておきの方法は、ルーフを利用することです。ルーフに「キャリアー」を設置することで大容量の収納スペースが確保できます。世間一般的には、サーフィンの道具が収納されていると勘違いされている方が多いようですが、ベビーカーや簡易式のテント、屋外で利用できる折りたたみ式のテーブルセットなども楽々収納可能なのです。

以上、小さな子供と一緒に移動する空間を上手に利用するために、車選びのポイントをご紹介いたしました。