北欧風のお部屋作りに欠かせないポイントまとめ!ファブリックパネルやキャンドルで北欧気分に

執筆者: apila-y
北欧風のお部屋作りに欠かせないポイント

シンプルだけれど、とても優しい雰囲気の北欧インテリア。

 

私たち日本人の住まいにもとても馴染みやすく、心を惹きつけてしまう北欧インテリアは、いま日本のライフスタイルに大きく取り入れられています。

 

IKEAasokoフライングタイガーコペンハーゲンFrancfrancなどに売られている北欧雑貨やインテリアは老若男女に人気です。

「北欧風の生活をしたい」と憧れる人も少なくありません。

 

そこで今回は、北欧スタイルで暮らすためのお部屋作りに欠かせないポイントをいくつかまとめてみました。

前回の「おしゃれな北欧雑貨・インテリアを生活に取り入れるコツ(IKEA、マリメッコ、ルネ・デュー)」と合わせてお読み頂ければと思います。


 

壁を飾ってみる。

北欧インテリアのお宅を拝見すると、壁にお気に入りのポスターや絵、写真などのフレームや、白樺などで作られたオーナメントがバランスよく飾ってあります。

しかし北欧インテリア初心者にとっては、バランスよく飾る難しさや何を飾ったらいいかという悩み所があります。

 

お手軽なのは、ファブリックを使ってファブリックパネルを飾ることです。


ファブリックは北欧っぽい自然モチーフや幾何学模様の布・織物のことです。

北欧の人々は長い冬で空が無彩色のため、明るい色を好んだりします。そのためよくこのファブリックパネルをお部屋に飾ることが多いのです。

 

ファブリックパネルの大きさによってはお部屋の印象がガラリと変わるので、まずは20cm~30cm四方のサイズで作ってみるとインテリアとして取り入れやすいかと思います。
小さめのファブリックパネルを3つ並べると、とてもバランスが良いと思いますよ。

北欧インテリアの代表的なファブリックはご存知の通り「マリメッコ」ですが、インターネット通販や手芸屋さんなどで販売されているお試しカットを購入して、色々自分で作ってみるのも楽しいですよ。

季節によってパネルも模様替えしていくのもお勧めです。


また、パネルに木材を使用すると大変だという方は、ホームセンターなどで販売されている断熱材を使用してみてはいかがでしょうか。

断熱材だとますます気軽にパネルを作ることが出来ますね。


最近ではタペストリーキットなどもありますので、北欧ファブリックで壁を飾ってみると、北欧風のお部屋に少し近づくと思います。

かごを使う。

北欧インテリアのお宅によくあるものの1つが、かご

小物の収納など(例として、テレビのリモコンを入れていたり、キッチンクロスなどが収納されていたり)色々なシーンでかごを使われています。

 

かごは白樺やもみの木、パイン材のかごが有名ですが、少し高額です。

初心者の方は「北欧風なかご」が安価で販売されているのでそちらでも充分です。
このかごがあるだけで、お部屋の印象が柔らかいイメージになると思います。

 

 

グリーンを飾る。

北欧の人々は、国土の半分以上が森林なので植物と共に生活することが至ってナチュラルです。

どのお宅でもたくさんのグリーンがお部屋に飾ってあります。


フラワーベースもたくさんあり、その四季折々のお花を飾ってあったりします。

そういったお部屋を目指すために、小さな観葉植物や育てやすい多肉植物などをお部屋に取り入れてみて下さい。

前述のかごに入れてみると、さらに北欧度が増します。


植物を育てるのが苦手という方は、エアープランツなどの本物そっくりの造花などでチャレンジです。

植物はリラックス効果もありますし、インテリアの一部として取り入れてみてはいかがでしょう?

 

 

色を取り入れる。

北欧の方々は、長くて暗い冬をいかに快適に過ごすかを重要視しています。

外の世界が暗いため、お部屋の中は明るい色を取り入れているお宅がとても多いです。

壁を飾るところでも記載していますが、明るい色を取り入れて北欧風のお部屋作りをしてみましょう。

 

初心者の方は、クッションカバーキッチンツールなどから少しずつ取り入れると失敗はないと思います。
クッションカバーも季節によって色や柄を変えていきましょう。

 

 

キャンドルを使う。

冬の日照時間が少ない北欧では、キャンドルは必需品です。

 

日本のように、各部屋に大きな照明が天井についているというお宅はあまりなく、お部屋のいたるところに間接照明やキャンドルを並べています。

光と影が交錯するその空間までもが、北欧風の楽しみ方です。

 

北欧の照明インテリアに「名作」と言われるものが多いのは、こういった生活環境が影響しているのではないでしょうか。
ただ、名作と言われる照明はやはり値が張ってしまうので、初心者さんはキャンドルから取り入れてみましょう。
本物のキャンドルが危険だと思われる時は、本物と似た炎の揺らめきがあるLEDキャンドルがお勧めです。

 

 

おわりに

以上、北欧風のお部屋作りに欠かせない最小限のポイントをまとめてみました。
今回は敢えて「出来あいの北欧雑貨を飾る」ことを抜かしながら、北欧風に近づけるお部屋作りの方法を考えてみました。


北欧の方々は「家の中で過ごす時間をいかに心地よくするか」ということをとても大切にされており、忙しい現代人はそこに魅力を感じて惹かれてしまうのではないでしょうか。

 

北欧風のお部屋作りをする際は、これらのポイントを少しだけ頭の片隅に置きながら、自分にとって心地よいと思うお部屋作りをしてみて下さいね。

 
 

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