イギリス風パンケーキ「クランペット」の簡単作り方レシピ!もちもちした食感を味わうオススメの食べ方もご紹介
今や大人気のパンケーキ。
誰もが知ってる魅惑のスイーツ(ブレックファスト)ですよね。
新しいお店ができたらワクワクして並び、美味しいと聞けば飛んで行き、女子たちの心を鷲掴みにしてるパンケーキですが、今じわじわと人気急上昇中なのがイギリス風パンケーキ『クランペット』。
今回はその人気の秘密と、自宅で簡単に作れるレシピをご紹介したいと思います。
イギリス生まれのクランペットとは、もちもちとした食感のパンなのです。
見た目は他のパンケーキやホットケーキと同じですが、よく見ると気泡の穴がぽこぽこと空いています。
それ自体にあまり味をつけず、トッピングで楽しみながら食べるのが一般的です。
日本のカフェで見かけるのはパンケーキと同じ丸い形のものが多いですが、オーストラリアやニュージーランドでは正方形や長方形のものも販売されているようです。
ベーキングパウダーでなく、イーストで発酵させて焼くので、ケーキというよりもパンに近いかなと個人的には思っています。
お食事としてもスイーツとしても楽しめるので、ぜひ「おうちクランペット」を試してみて下さいね。
- 薄力粉
- 50g
- 強力粉
- 60g
- ドライイースト
- 3g
- 塩
- ひとつまみ
A
- 牛乳
- 150ml
- きび砂糖
- 小さじ1
- Aの牛乳と砂糖を耐熱容器に入れてレンジで40秒~温める。(人肌くらい)
- 薄力粉と強力粉をボウルに入れて混ぜたら、くぼみを2つ作って、イーストと塩をそれぞれのくぼみに入れる。
- 2のボウルに、温めた1をゆっくり入れて混ぜる。
- 3の生地が2倍に膨らむまで発酵させる。
- レンジで30度に設定して約30分発酵する。
- (レンジのない場合は、夏なら約30分、冬なら1時間ほど暖かい場所に置いておく。又は湯銭でもよい)
- 熱したフライパンに油をひく。
- セルクル(丸型)に油にぬってからフライパンに置き、生地を流す。表面がぷつぷつしてきたらひっくり返して両面を焼く。
- 生地に穴がぽこぽこあいているのがクランペットの特徴。
スタンダードはやっぱりバター&メープルシロップ!
実はこれ、お食事クランペットにも合う組み合わせなのです。
甘いシロップがお食事?大丈夫?なんて声も聞こえてきそうですが、いえいえ大丈夫。メープルシロップは塩気のあるものと相性抜群なのです。
ハムやベーコン、ウインナーをカリッと焼いて添えたり、スクランブルエッグや目玉焼きを添えたり、生野菜やグリル野菜も一緒に食べるとお腹も心も満足な一皿に。
もちろん果物やジャム、クリームにチーズなどでスイーツクランペットを楽しむのもお勧めです。
クランペットが大好きな人も、まだ食べたことない人も、今すぐ食べたい気持ちになって貰えていたら嬉しいです。
さぁ、今週末のブランチはクランペットを焼くしかないでしょう。
ぜひ「おうちカフェ」をする際は、パンケーキやフレンチトーストの仲間として、クランペットを実践してみて下さいね。
|
|
平日はフルタイムの会社員。フードの仕事は主に休日に行っております。
3人のわんぱくキッズとともに、簡単おうちごはんと焼きっぱなしのおやつを愉しんでいます。
夢はカメラとお気に入りの本を持って、世界中へ食べ歩き旅行に行くこと。
おうちごはん&おやつ「Picnic」主宰。※不定期
第3代レシピの女王としても活動中☆
ブログ:「ハレの日ごはん」http://ameblo.jp/petitcocotte/
2014年7月新刊『大本さんちのハレの日おやつ』が発売されました!
2013年12月発行の『まいにちがハレの日ごはん』も絶賛発売中です!
|
|