水泳で老化防止[バタ足の意外な効果]

執筆者: Finswimmer Koba
はじめに

水泳のクロールの時に打つキック、バタ足

あまり水泳が得意ではない方も、体育の授業で1回はやったことあるでしょう。

『とにかく疲れる』という印象を持つ方が多いでしょう。

 しかし、そのバタ足には、実は老化防止の効果があるんです。

 

今回は、水泳を趣味にしている人が、年齢を重ねても元気な生活を送っている理由と、

その事例をご紹介します。

 

『水泳を趣味にしたいけど、いまいち乗り気になれない』

『水泳を始めてみたけど、なかなか進まないし、疲れるだけだから諦めようかな』

 と、お思いの方、これを読んでぜひ水泳を始めて(続けて)ください!

 

バタ足をすれば運動神経が鈍りにくくなる その理由は?

 

バタ足をすれば、運動神経が鈍りにくくなります

 

『運動をしているのだから当たり前だ!』

っとお思いでしょう。

 

いえいえ、他の運動よりも効果的なのです。

 理由は、バタ足は、人間が行う動作の中で最も速く足を動かすからです。

 

人が最も速く足を動かす動作 バタ足

バタ足をしているところをイメージしてみてください。

陸上で全力疾走をしているときよりも、圧倒的に速く足を動かしていますよね。

 

トップスイマーともなると、1秒間に10回以上もキックを打っております。

そこまではいかなくても、ジムやスイミングスクールで泳いでいる方は、誰でも1秒間に3・4回キックを打っていますよね。

 

バタ足は神経回路を活性化させる

人は筋肉を動かすとき、脳から『動け!』という信号を、神経を通じて送っています。

その神経が、年齢とともに鈍ることにより、運動能力が衰えていくのです。

しかし、バタ足を日頃から行っている人は、その分日ごろから『脳→神経→筋肉』という回路を活性化させているため、運動能力も衰えにくいのです。 

 

これが、筆者のうったえる、バタ足が老化防止につながる理由なのです。

 

バタ足をして いつまでもエンジョイLife

バタ足の影響力は、決して運動時だけでは留まりません。

きっと、日常生活もいつまでも元気で活動的に送れるはずです。

 

ここで、ある80代のおじいちゃんスイマーの事例を紹介させていただきます。

 

その方は、毎日のように車を運転し、スイミングスクールに通い、3時間ほど子供の水泳教室で指導をしています。

空いている時間に自らの水泳の練習をし、年に数回、全国のマスターズ水泳大会に出場しています。

80代になっても、現役で運転をし、働き、そして泳ぐとはなんとお元気なことでしょう。

 

皆さんも、(ここまでとは言いませんが…)いつまでもこんな元気な生活を送れるように、水泳を始めてみませんか?

 

最後に、LaBOLAというスポーツSNSサイトを紹介させていただきます。


こちらでは、ご自身のスポーツライフ(見る・する問わず)の日記をかけたり、
つぶやいたり、ほかのスポーツ愛好者とつながれたりできます。

皆さんのよりよいスポーツライフの手助けになれば…と思い、ご紹介しました。

 
 コラムニスト情報
Finswimmer Koba
性別:男性  |   現在地:埼玉県  |  

3歳で水泳を始め

高校時代までのほほんと泳いでいました。
大学進学とともに、名門水泳部に入り、オリンピックメダリストと
一緒に練習をしていました。
競泳を引退後、スポーツマネジメントを学びに大学院に通いながら
ジュニア選手のコーチをし、趣味でフィンスイミングを始めました。

現在は仕事でスポーツ系ウェブサイトを担当しております。

まさに、スポーツ漬けの人生です。
国語の評価は万年『2』でしたので、
文章が下手であったらスミマセン