何度か東京都内のB級スポットを紹介してきましたが、実はまだまだあります。

 

個性的なお店、珍しいお寺や美術館など、ちょっと変わったデートや休日のお出かけに訪れてみて下さい。

 

中世の甲冑や、剣、槍、刀、ダガー、バトルアックスなど、RPGゲームでお馴染みの武器や防具が店内にところ狭しと並ぶお店、武器屋。

コスプレイヤーや外国人観光客に人気です。

非売品ではありますが「ドラゴン殺し」などの大型武器なども展示されており、少年心をくすぐりますね！

武器だけでなく中世の衣装、軍服、日本甲冑なども飾られており、大変見ごたえのある店内です。

 

まるでゲームの世界に迷いこんだような気分になれるこのお店、以前は秋葉原にあったのですが、2013年に池袋へと移転したとのこと。

 

直接来訪できない方には通販も行っていますので、そちらでお買い求めください。

ただし銃砲刀剣類取締法には充分お気をつけて！

 

※イメージ画像です。

 

ひとりでカラオケをしたい、でも恥ずかしい…。

そんな方に救世主とも言えるお店が登場したことをご存じでしょうか？

ひとりカラオケ専門店が続々とオープンしております。

ワンカラではヘッドホンを装着し、ヘッドホンからの音と、自分の声が聞こえてくるのです。

完全に自分だけの世界です。もはやアーティストを気取って歌ってみるのが正しい楽しみ方です。

マイクはまるでレコーディング気分になれる、コンデンサーマイクです。
さらに、ミキサーを使ってBGMや声の調整まで出来る本格派カラオケです。

動画投稿をする人の練習場として、はたまたカラオケが下手なので練習をしたい人向けとして、幅広く愛用されています。

 

2014年7月現在、新宿・渋谷・池袋・神田に店舗があります。

築地にある浄土真宗本願寺派のお寺、築地本願寺。

仏教のお寺と思えないような西洋的で重厚な建物に目を引きます。

 

中は広く荘厳で立派な内装で、日本では珍しい大きなパイプオルガンがあります。

月1回、最終金曜日には「パイプオルガンランチタイムコンサート」が開催されており、プロのオルガニストの演奏を無料で聴くことが出来ます。

 

他にも、ゆるキャラ、コスプレ、ライブなど、面白いイベントをたくさん開催しているので、変わったことが好きな方は今後のイベントカレンダーに注目です。

 

 

明治大学に新設された研究科、計算錯覚学というプロジェクトの一貫である、錯覚美術館。

ここでは、錯覚アートを実際に見ることが出来るのです。

展示内容は、水平に並んだ文字が傾いて見える「文字列傾斜錯視」や、静止画なのに回転しているように見える「蛇の回転」、世界錯視コンテストで最優秀賞を受賞した登り坂をボールが自分で登っている様に見える「何でも吸引四方向滑り台」など、充実した内容となっております。

錯覚美術館はあくまで明治大学が行う研究プロジェクトの発表の場なので、エンターテイメント性というよりは学問寄りかもしれません。

しかしいかに私たちの視覚が騙されやすいか、その仕組みを知ることで驚きと納得の知識を得ることが可能です。

開館は、毎週土曜日午前10時から午後5時までです。

入場は無料なので一度訪れてみて下さい。

 

 

現代では貴重な江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し、展示する屋外博物館「江戸東京たてもの園」。

高い文化的価値がありながら現地での保存が困難となった江戸時代から昭和初期までの建造物を、移築復元し展示しています。

夏は「下町夕涼み」などの懐かしいレトロなイベントも開催されていますので、季節に合わせてお楽しみ頂けます。

 

和風、洋風の建築が並ぶ光景は、その時代にタイムスリップしたような気分になりますね。

江戸時代の雰囲気や懐かしい日本が好きな方は、きっと気に入るスポットですよ。

 

 

日本で初めての総合結婚式場である目黒雅叙園には、豪華なトイレがあります。

総工費はトイレだけで一億円です。

トイレ内には小川が流れ、橋がかかっています。なんというゴージャスさ。

トイレだけで普通の一人暮らしの部屋以上の広さがあります。

天井には創業当時に描かれた日本画、壁には珍しい螺鈿（らでん）細工と、至るところに贅を尽くしており、まるでトイレではないようです。
宿泊をしなくても見学だけも可能なので、万が一近くでトイレを借りたくなった際は、ぜひ立ち寄ってみるのも手ですね。

 

 

ガイド本に載らないような珍名所はいかがでしたでしょうか。

近くに住んでいる方こそ気に止まらないので、側にあっても意外と知らないスポットは多いものですよね。

いつもは行かない駅で降りてみて、ぶらぶらと散歩をしてみるのも楽しいですよ。