豚肉を丸ごと煮よう!ジューシーで柔らかい煮豚の作り方と、煮汁の再利用レシピ

執筆者: やのくにこ 職業:フードトレンドクリエーター
はじめに

こんにちは。フードトレンドクリエーターのやのくにこです。

 

料理を作るのが面倒な時でも、簡単に美味しく作れる1品があります。

それは煮豚です。


豚肉を400g以上の塊で買って来て、まるごと煮るだけです。

何もしたくない日でも、美味しい煮豚の完成させることが出来ます。


 

煮豚のレシピ
材料
  • 豚肉    400g


A

  • 水     1,000cc 
  • 酒     100cc 
  • 生姜    30g 
  • 長ねぎ   1/2本 
  • 粗挽き胡椒 少々

 

作り方
  1. 生姜は千切り、ねぎは青いところを使い、3cm位に切る。
  2. 鍋に豚肉と水をひたひたになるくらい入れ、強火で加熱をし、沸騰したら中火で5分煮る。
    (これで灰汁を取り除きます)
  3. 豚肉を取出し、鍋の中は全部捨てて洗います。
  4. 豚肉とAの材料を全て鍋に入れて、沸騰したら弱火で1時間煮ます。

 

これで煮豚の完成です。

薄切りにして、中華風ねぎソースをかけて食べると、疲れも吹っ飛びます。

 

 

中華風ねぎソースのレシピ
材料
  • 長ねぎ   1/2本 
  • 甘酢    大さじ3 
  • だし醤油  大さじ1 
  • ごま油   小さじ1 

 

作り方
  1. 長ねぎ(白いところ)をみじん切りにする。
  2. 材料を全て混ぜて完成。

 

豚肉の効能と煮豚の食べ方

疲れを取るためにお勧めなのが豚肉です。

また、太りにくくビタミンB1が含まれているので、代謝を高めます。

 

この煮豚は、作っておくと何かと便利です。

炒飯に入れたり、細切りにしてポン酢で食べたり、冷やし中華の具にしたり、そして特製の中華風ねぎソースをかけると絶品です。

焼き野菜を添えれば、立派な夕食の完成です。

 

煮豚の汁で酸辣湯を

一度目の煮汁は灰汁を取るためなので捨てますが、二度目の煮豚の汁は捨てないで下さいね。


美味しいダシが出ているので、スープやカレーを煮込むとき、煮物を作る時など色々活用が出来ます。

特に酸辣湯を作ると、酸っぱくて辛いお店の味に変身します。


 

おすすめワンプレート料理

付け合せの焼き野菜は、料理が苦手だったり、面倒だなと思った時の強い味方です。

5mm~1cm程度の厚みに切った、色々な野菜をフライパンで焼くだけです。

クレージーソルトを振れば、レストランのような焼き野菜メニューの出来上がりです。

 

疲れているときこそ、体に良い食材を選び、自分で作り、体調を整えましょう。

食べ終わったころにはきっと、心も身体もリフレッシュしているはずです。

お皿洗いも面倒なので、ワンプレートがお勧めです。


鶏のササミにチーズを挟んで、パン粉を付けて焼く。

トマトを刻んで、トマトケチャップとオレガノ・バジル・クレージーソルト・ワインで煮込んだソースを添えただけ。

こちらは、20分で完成です。

 

 

ワンプレートは、豪華に見えて手軽に作れる魔法のレシピなのです。

体の冷えが気になる方は、鶏のササミがお勧めです。

 
 コラムニスト情報
やのくにこ
性別:女性  |   職業:フードトレンドクリエーター

愛媛の農家さんを訪ね食のストーリーを取材し、簡単レシピを新聞や雑誌、テレビ番組などで紹介をしています。野菜不足解消のレシピが好評です。シニア野菜ソムリエの資格を持ち、「知らないで食べるから知って食べるへ」と食のいまさら聞けない「こんなこと、あんなこと」を話して歩いています。体の中からキレイに元気になろう!がモットーで美味しい食材を美味しく食べるレシピを日夜研究しています(*^_^*)