毎日のコンビニ食が健康とダイエットを害している!栄養バランスを考えた豊かな食生活の始め方 (1/2)
こんにちは、フードデザイニストの笹生暁美です。
「忙しいから自分では作る時間がない、だからコンビニ弁当で。」という働く女性も多いかもしれませんね。
大人のあなたは忙しいはずです。
手作りなんて出来ないかもしれません。
しかし、便利さと引き換えに、美しさや心地良さを手放しているのです。
若ければ若いほど、美しさとは外側から判断してしまいますが、年齢を重ねれば、外見ではなく、内側からにじみ出てくるものだと実感してきます。
内側からの美しさの基本は「心地良く過ごせる心と体」です。
そのために、コンビニ食が続く食事を、少しだけ変化させてみませんか。
コンビニのお弁当は揚げ物、ハンバーグ、パスタといった油を使った物が多いですね。
油を使ったお弁当は高カロリーです。
食べたカロリーが全て使われることはありません。
使われなかったらどうなるでしょう。
いつか使うために脂肪細胞に溜められ、そして太っていきます。
野菜が少ないということは、ビタミン、ミネラルの不足でもあります。
いくらエネルギーの元になる炭水化物を食べたとしても、ビタミン、ミネラルがないとエネルギーを作ることが出来ません。
エネルギーが作られないので、もっと食べたくなります。
しかし野菜を食べない人達は、お腹が空いた時に何を選ぶでしょう?
手っ取り早いお菓子やスナックといった、微量栄養素のない食べ物です。
そうすると、栄養が足りていないのでまた食べたくなるという悪循環を繰り返します。
その結果、過食のために太ってしまいます。
健康的に痩せ体型を保つには、野菜をきちんと取る必要があります。
今は一億総便秘時代と言われるほど、便秘が一般的なっております。
便秘でない若い女性を見付けるのが大変ではないでしょうか。
しかし、食生活が西洋化されておらず、精製度の低い食事をしている国では、ほとんど見られない症状なのです。
食物繊維はスポンジのようなものです。
便の中にスポンジが入っていれば、水分を含み重さも出るため、筋肉を刺激して「トイレに行きたい!」となります。
食物繊維が不足していると、重量が少ないので便意も起きません。
便秘は、腸の中に不要なものが詰まった状態なので、腸を汚します。
本来、腸からスムーズに排便される毒素が溜まったままです。
それでは体は困るので、どのように排出するかを考えます。
結果、ニキビや吹き出物といった症状として、肌から毒素を輩出するのです。
コンビニ食のメリットは、いつでもどこでも手に入り、すぐに食べられることです。
疲れている時にはお役立ちです。
選ぶ時のポイントとして「カタカナより平仮名を」を心掛けて下さい。
パンよりおにぎりを、パスタよりうどんを、フライより煮物を。
また、ごはんが自宅にあれば、納豆や豆腐といった素材を選んで下さい。
そして、カロリーオフドリンクよりも、家でお茶を入れましょう。
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主な取得資格
スイーツ:コルドン・ブルー ロンドン校にてサティフィケート取得
マクロビオティック:リマ・クッキングスクール師範科卒業
ローフード:アメリカ・LLCAIにて公認インストラクター取得
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