旅行時はスリや置き引きに注意!海外(スペイン)で盗難や事件に巻き込まれた時の対処法 (2/2)

執筆者: 盛 千夏 職業:留学エージェント&スペイン語学校のコミュニティ・マネージャー

 

パスポート盗難の場合

パスポート再発行には、スペインの警察で発行された盗難届が必要です。

再発行手続きには、在スペインの日本大使館や領事館に出向きます。

管轄地が州によって違うのでご注意下さい。

 

  • 在マドリード日本大使館
    管轄地:下記2つの領事館及び領事事務所の管轄地以外 

 

在マドリード日本大使館ホームページ:
http://www.es.emb-japan.go.jp/japones/ 

 

 
在バルセロナ日本国総領事館ホームページ:
http://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/japones/ 

 


在ラスパルマス領事事務所案内ホームページ:
http://www.es.emb-japan.go.jp/japones/laspa/

 

 

基本的に、日本でパスポートを申請する時と、同じ書類が必要になります。
万が一のことを考えて、パスポートのコピー、戸籍謄本、パスポート用写真(2枚)を用意しておきましょう。
パスポート写真は、日本の基準で証明写真を撮影してくれる写真館などが、スペインには余りありません。
日本で規格内の物を用意することをお勧めします。

スペインではパスポートは2日で発行されますが、帰国日が迫っている方には「帰国のための渡航書」が発行されます。
ただし、トランジットでの旅行などは認められていませんのでご注意下さい。
 
スペインで事件や事故に巻き込まれた場合の対処法

強盗など人体に危害を加える犯罪はほぼないと書きましたが、それでも事件や事故に巻き込まれた場合はどうすれば良いのでしょうか。
これには、思いがけず病気などで入院してしまった場合なども含まれます。

 

警察と大使館に連絡する

まずは警察へ。

そして忘れていけないのが、大使館への連絡です。

 

大使館では下記のような場合は、助言やサポートをしてくれます。
 

  • 事故
  • 刑事事件
  • 病気などで緊急入院
  • 所持金紛失で当面の生活が成り立たない緊急時
  • 自然災害発生

 

特に事件や事故の被害に遭った場合で、自身の努力だけでは対応不可能で、緊急を要する場合は、親族や知人への連絡を受け持ち、弁護士リストなどの提供もしてくれます。

 

万が一逮捕や拘束をされた場合には、まずスペイン警察当局に、日本の大使館or領事館に連絡を取りたいと言うことが大事です。

 

緊急の場合は「パスポートの再発行」の項目で述べた、大使館・領事館へ至急連絡を入れて下さい。

閉館時間でも、24時間対応の緊急連絡電話が用意されています。


 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

スペインや周辺のヨーロッパは、他の地域に比べてそれほど危険ではないとはいえ、何が起こるかは分かりません。

 

盗難などに注意して行動をするだけでなく、事前に「もしも」の時のための準備や、知識を入れておくことが、楽しい旅行に繋がります。

スペインに旅行・滞在する際は、是非これらのことを注意して下さい。 

 
 コラムニスト情報
盛 千夏
性別:女性  |   現在地:スペイン、バレンシア  |   職業:留学エージェント&スペイン語学校のコミュニティ・マネージャー

スペイン在住14年目(バルセロナ4年、バレンシア10年)。

留学生としてバレンシアでスペイン語を勉強中に、バルセロナの医療系出版社で仕事を見つけ、運良く労働許可をゲット。
現在は古巣バレンシアに戻り、スペイン語学校のコミュニティ・マネージャーのかたわら、留学エージェントとして活動。

私生活は、スペイン人パートナーと猫2匹の気ままな大人生活をエンジョイ中。

運営サイト
- プエンテ・スペイン留学(スペイン留学一般):http://puente-ryugaku.com/
- バレンシアスペイン語学留学情報(バレンシア留学専門):http://valencia-ryugaku.com/
- スペイン庶民生活@バレンシア(スペイン生活一般):http://spainseikatsu.com/

 

 旅行のコラム