ドイツの首都ベルリンの見どころポイントは?気候・言語・街並みなど紹介 (1/2)
みなさんは、ドイツにどのようなイメージをお持ちですか。
例えば、ドイツを代表する観光スポット「メルヘン街道」。
ドイツ中部の街ハーナウから、北部の都市ブレーメンまで、まるでおとぎの国に迷い込んだような美しい街が約600kmも連なっています。
また、女性が可愛らしい民族衣装を着て、巨大なビールジョッキを持つ姿が印象的な、ドイツ最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」。
こういった光景が、思い浮かべられるのでしょうか。
また、ドイツの人々は真面目で融通が利かない、というイメージを持っている方も多いのでは。
そんなドイツの首都はどこでしょう。
そう、ベルリンです。
ベルリンはドイツ北東部に位置しています。
「ベルリンの壁崩壊」という歴史上の出来事で、その名を、1度は耳にされていると思います。
ベルリンは、素朴でお堅いドイツのイメージを覆すような、ユニークな街なのです。
ベルリン観光をした方々が「ドイツの首都だなんて信じられない」と思わず口にしてしまう程、一般的なドイツのイメージとは異なっているのですよ。
年間を通じて曇空が多く、1月や2月ともなると、気温はマイナス10度を下回る日もあります。
ベルリンの人々は、冬の間はあまり外出せずに家の中に閉じこもり、気温が上がるのを今か今かと待ちわびています。
そして6月に入り、太陽もよく出て気温が上がってくると、待っていましたとばかりに、人々が外に出てきます。
タンクトップにショートパンツ姿で、こぞって太陽の下での日焼けを楽しむのです。
夏のドイツは、夜10時くらいまで明るいので、夜遅くまでバーベキューやパーティーを楽しめます。夏のベルリンを訪れてみてください。
川べりで、水着姿で寝そべって日焼けをしている、多くの現地の人々を見ることができますよ。
ベルリンには、多くの外国人が暮らしていると言う特徴があります。
街を行き交う人々は、本当に様々な人種、国籍。
カフェやレストランに行けば、色々な国の言葉が飛び交っています。
ベルリンの地域によっては、ほとんどの住民が外国人という場所もあります。
そういった所に住んでいると、ここがドイツであることを忘れてしまうそうになります。
ベルリンでは英語ができる人が多く、ドイツ語ができない場合も、英語でコミュニケーションが撮れる場面が多々あります。
外国人が多いという地域柄、カフェやレストランにも英語表記が多く、多くの従業員も英語に堪能。
困った事があったら、遠慮なく英語で尋ねてみましょう。
国際色豊かなベルリンでは、ドイツ料理以外にも様々な国の料理を食べられます。
トルコやベトナムからの移民が多い背景もあり、トルコのケバブが有名な屋台や、ベトナムのフォーが美味しいレストランも数多くあります。
もちろん、大きなソーセージにカレー粉とソースをかけた、ベルリン名物のカリーヴルストを扱う屋台も沢山あります。
現地の人々に混じって色々な料理にトライしてみてください。
一気にベルリンに溶け込めたように感じると思いますよ。
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