風情感じる和風ステーショナリーグッズたち。使いやすく可愛い文房具の世界 (1/2)
しっとりと秋も深まり、いつもとは異なった趣きの文房具を楽しんでみたい季節になりました。
秋に似合う文房具の一つに、和風ステーショナリーがあります。
使い慣れた文房具とはちょっと違う、和風ステーショナリーの世界をのぞいてみましょう。
和風の筆記具と聞いてまず思い浮かぶのは、筆ペンです。
が、筆ペンを使うのは金封の表書きをする時か、年賀状を書く時だけという方も多いのではないでしょうか。
そういう方におすすめしたいのが、カラー筆ペンです。
通常の筆ペンでは、綺麗な文字を書かなくては、と肩に力が入りがちですが、カラフルなインクに心も軽くなるでしょう。
インクの色だけではなく、筆先の細さにもバリエーションがあり、用途に合わせていろいろ選んでみるのも楽しいと思います。
バースデーカードなどをのびのびと書いてみましょう。
あかしや、呉竹、ぺんてるといったメーカーから出ています。
また、筆先のしなる感じがどうしても苦手な方は、PILOTの「筆まかせ」、呉竹の「ココイロ」などの「筆風サインペン」をおすすめします。
ボールペンのかっちりとした筆記線にはない味わいを楽しむことができますよ。
和風ステーショナリーを堪能するには、紙製品が最適です。
和紙を使った紙製品には、便箋や封筒をはじめとするレター用品から付箋まで幅広くあります。
またその内容も、風雅なものからファンシーなものまでバリエーション豊かです。
例えばこちらは「嵩山堂はし本」のレターセット。
便箋、封筒、葉書、一筆箋、シール、ぽち袋、メッセージカードなどがつまった素敵なセットです。
少々値の張るものですが、特別な時に使ってみるのもいいのではないでしょうか。
百貨店の文房具売り場などで買い求めることができます。
一方、こちらは文房具屋や雑貨屋でしばしば見かける、古川紙工の「遊び箋」と「そえぶみ箋」。
しょっちゅう新柄が出るのも楽しく、ついつい買いすぎてしまいます。
お手頃価格なのもうれしいですね。
また、和雑貨の店にある紙製品も見逃せません。濱文様の一筆箋は、縦書きにも横書きにもできるすぐれものです。
さらに、こちらは呉竹から発売されている越前和紙を使った付箋です。
「古紙パルプを70%以上配合した越前和紙」を使用したとのことで、エコな付箋になっています。
柄もかわいいので、使うのが楽しくなりそうです。
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