一眼レフデジタルカメラやレンズのお手入れ方法!3stepで終わるお掃除手順と、おすすめアイテム (2/2)
大まかにはこれでお手入れは終わりです。
お手入れ後は、防湿庫に保管したりカメラバックに収納しましょう。
しかし、肝心なことを書いていません。
そうです。デジタルカメラの心臓部、イメージセンサーの清掃についてです。
ミラーレスカメラですと、レンズを外すとイメージセンサーが直ぐに見えます。
1眼レフデジタルですと、ミラーの奥にあります。
このイメージセンサーが汚れていると、写真に埃が写りこみます。
ポートレートなど、開放付近で撮っていると気付きませんが、風景などある程度絞り込んで撮ると、F8くらいから埃は確認出来ます。
F10からF16くらいまで絞って空を撮ってみれば解ります。
黒く小さな点は、全て埃やゴミです。
最近のカメラはセンサークリーニングが自動で行なわれるような設定がありますが、それでも全て綺麗になるわけではありません。
カメラ量販店などでは、イメージセンサー清掃キットなるものが販売されています。
それらを使い、自分で清掃するのも一つの手ではあります。
しかし私は反対です。
イメージセンサーは心臓部です。
もしも気軽に清掃して傷をつけてしまった場合は、カメラを修理に出さなくてはなりません。
もちろん有償修理です。
イメージセンサーの修理は大変高額だと思いますので、なるべく自分では触らないようするのが私流です。
新しいカメラですと、購入時より1年間は無償でメーカーが掃除してくれます。
保障を過ぎても1000円程度でしてくれます。
お近くにメーカーのサービスセンターが無くても、メーカーのホームページから郵送で受け付けてくれる場合が多いですので、積極的にメーカーを使っていきましょう。
最後に、どうしてもしっかり清掃したい方は、1週間から10日間撮影を我慢し、メーカーに清掃と点検を出すという方法もあります。
私の場合、仕事用ですのでカメラとレンズ、アクセサリー類がほぼ3セットあり、一度の仕事で持ち込むのは2セットです。そのため時期をずらして、1セットはメーカーに清掃点検に出します。
そして年に1度、概ね年末年始を利用し、全てを点検に出します。
気持ち良く撮影する為に、カメラやレンズも手入れをし、いつも綺麗にしておきましょう。
お手入れは、いざという時のトラブル回避にも繋がります。
長々と書きましたが、結論「最後はメーカーに出せ」。
これに尽きます。
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