図解つき!編み物初心者でも出来る、かぎ針の持ち方・目の作り方・鎖編みのやり方 (2/2)

執筆者: 中村 一穂 職業:編みクリエイター
鎖編み

上記の状態から編んでいきます。

 

1.

 

かぎ針に後ろから毛糸をかけて、

 

2.

 

かぎ針にかかった目から引き出します。

鎖編みが1目編めました。

 

3.

 

〈1〉〈2〉を繰り返し、鎖編みが5目編めました。
編み方に慣れて、鎖目の大きさが均一に揃うように、このまま長く編んでみましょう。

 

5目編んだら、左手親指・中指をかぎ針の近くに持ち替えるようにすると、動きに無駄がなく両手が固定され、なおかつリズム良く編み進むことが出来ます。

 

おわりに

細かくお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
鎖編みが長く編めたら、あやとり、ラッピングリボン、吊るし紐などにしてお使いになってみるのも良いですね。

基本をマスターして、美しく綺麗な編み目を目指してみましょう。
基礎が身につくと、今後どんな作品を編んでも完成度が高くなりますので、まずは持ち方を確認しながら、ゆっくりペースで鎖編みを楽しく編んでみて下さいね。

次回は、『鎖編み』に加えて、『細編み(こまあみ)』を編んでみたいと思います。 

 
 コラムニスト情報
中村 一穂
性別:女性  |   現在地:埼玉県富士見市  |   職業:編みクリエイター

編みクリエイター 中村一穂
屋号『Latimeria(ラティメリア)』
編んで創る作品で自宅個展を定期開催、編み物レッスンも随時受付中。
ライフワークの編みものを通じて皆さんと繋がり、
心躍る時間を共有したいと思い活動しています。
日々の編みもの生活の様子を書いてるブログはこちら。
⇒⇒⇒http://ameblo.jp/latimeria-2011/
主人、息子、娘と4人暮らし。