編み図つき!かぎ針編みで編む、毛糸コースターの作り方 (1/2)
こんにちは、編み物作家の中村かずほです。
前回は、飾り紐つきの置き物用マットを完成させましたね。
かぎ針編みにも、だいぶ慣れてきたのではないでしょうか。
今回は、今までの内容を踏まえて、基礎の編み方を復習をしながら「四角い形のコースター」を編んでみましょう。
必要な材料になります。
- お好きな色の並太毛糸:2色
- かぎ針8号:6号
- とじ針15号:1本
- 糸切りはさみ
- 編み物用仕上げ針(マチ針でもOK)
- アイロン
ここでは、パピー毛糸の「クイーンアニー」という、並太毛糸を使って編みます。
編みやすい100%ウールの毛糸で、扱いやすく初心者の方にもお勧めしたい毛糸です。
細編みと長編みを1段毎に、交互に往復で編んでいきましょう。
1.
かぎ針8号で、最初の作り目「鎖編み18目」を編みます。
作り目と鎖目の詳しい方法をご覧頂けます。
2.
かぎ針を6号に持ち替えて「鎖編み1目」。
3.
裏山を拾って、
4.
細編みを編みます。
裏山の拾い方・細編みの編み方鎖目の詳しい方法をご覧頂けます。
5.
1段めの最後の目まで編めたら、
6.
18目を数えて確認しましょう。
これで「1段め細編み18目」が編めました。
7.
2段目は長編みになりますので、先に「立ち上がりの3目」を編んでから、
8.
編地を裏に返します。
7~8の詳しい手順をご覧頂けます。
9.
2段目の長編みを編みます。
長編みの詳しい編み方をご覧頂けます。
10.
「2段目長編み18目」が編めました。
ここでも18目の数を確認しておきましょう。
11.
長編みを綺麗に編むコツは、引き出してくる糸を心持ち長めにし、頭を引き締め気味にすることです。
少しの手加減なのですが、この緩急ができると見栄えが良くなります。
12.
細編みのコツは、手前の低い位置に糸を引き出して編むのはNG。
13.
前段の上に持ち上げるようにしてから編むと良いでしょう。
編み目が綺麗に並びます。
14.
2段目の終わりに3段目の立ち上がり目を編みます。
15.
3段目の細編みを編んでいきます。
16.
奇数段は細編み、偶数段は長編みを編んで進んでいきます。
17.
正方形のコースターに仕上げたいので、11段まで編んで終わりにします。
参考できあがりサイズは、約10㎝×10㎝です。
同じ条件で編んでも、手加減により個人差が出ますので、幅・丈はお好みで調節をして下さいね。
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編みクリエイター 中村一穂
屋号『Latimeria(ラティメリア)』
編んで創る作品で自宅個展を定期開催、編み物レッスンも随時受付中。
ライフワークの編みものを通じて皆さんと繋がり、
心躍る時間を共有したいと思い活動しています。
日々の編みもの生活の様子を書いてるブログはこちら。
⇒⇒⇒http://ameblo.jp/latimeria-2011/
主人、息子、娘と4人暮らし。
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