愛想のよい人になれる日常テクニック!人当たりを良くするコミュニケーション術 (1/2)
こんにちは、就職コンサルタントの藤田美智です。
ビジネスの場で会話を続かせる力。
それが愛想の良さによって発揮される大きな効果であることを、前回お話ししました。
愛想の良さとは、その人が本来持って生まれたものであると考えている人が多いのではないか、と私は感じています。
しかし、このようにも感じています。
人は皆本来、愛想が良い人なのではないかと。
人見知り、恥ずかしがり屋、あがり症などの理由から、なんとなく自分は内向的な人間なのだと思い込んでしまっている人が多いだけのような気がします。
内向的というのは、居心地のよい仮の姿なのではないかと思われる人にも、これまで幾人かお会いして来ました。
今回は、日常の過ごし方を少し変えるだけで、愛想づかいのできる人になれる方法をご紹介します。
街中で通りすがりの人全部に挨拶をしていたら、これはもう大変なことになってしまいます。
そのため、自分の中でその範囲を決めることから始めます。
たとえば集合住宅に住んでいる人であれば、その敷地内で会う人には、知人であるかどうかは関係なしに、分け隔てなく挨拶するということを自身で決め、実行するのです。
ほんの一瞬でもよいですから相手の目を見て、機嫌良く「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」と言うだけです。
学生であれば、クラスやゼミといった場においては、皆知り合いでしょうから挨拶を交わすのは当然として、大教室、講堂といったような場においては、全部が知っている人というわけではないでしょう。
そこで、そういった場で、分け隔てなく挨拶することを試みるのです。
これが最初のうちは、結構しんどいのです。
慣れれば、なんてことはないのですけれど。
「落ちているものを拾う」ということ、皆さんは、なにを想像するでしょうか。
誰かの落し物、単なるゴミ。おそらく、このどちらかでしょう。
私の提唱する拾いもの、まずは、お店の棚などから落ちている商品です。
スーパーなど、特に野菜売場などでは、ボリューム感を演出するために、けっこうな山盛り陳列となっていますが、これが床に落ちているのをよく見かけます。
そしてデパートのワゴンセール。
あれも床に落ちている商品をよく見かけます。
店員でもない私が、なんで拾わなければならないの?と思っている人は、絶対に拾いません。
そしてこういう発想の人に、愛想の良い人はまずいないでしょう。
次に、落し物。
駅では、手袋やハンカチなど、よく落ちているのを見かけます。
これは、お店の商品よりも拾われる確率は少ない。
なぜなら、改札口や交番に届ける手間と価値の差を考慮してしまうからです。
しかし、ちゃんと拾って、最寄りのベンチや手すりにそっと掛けている人がいることも事実です。
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こんにちは!藤田美智(ふじたよしとも)と申します。これまで、書籍・雑誌の編集、上場企業における広報、人事(主に採用・教育研修、人事評価制度設計)を長年にわたって経験。現在は、東京都港区赤坂に株式会社ネクサスグリッド(略称NG笑)を設立し、就職・転職・人事戦略・組織戦略をメインとする人事コンサルティングを展開しております。このコラムでは、仕事選び・就職・転職を成功させるために、何をどのように考えて行動に移していったらよいのかについて、お話しするとともに、企業における人材採用・育成の方法、その仕組みづくりについても解説してまいります。私は現在、社員のモチベーションUPを実現する人事制度設計・導入・定着のコンサルティングをメインとして仕事をしております。人事評価制度設計だけでなく、企業の人事戦略、組織戦略、事業承継ついても多様なコンサル実績があります。個別のご相談(無料=お金は一切いただきません)、講演、顧問契約等のご依頼、諸々のご相談は、メールにてご連絡ください。「ご連絡は以下のmail addressまでお願いします(●の代わりに@を入れて送信してください)」nexus.grid.akasaka●gmail.com
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