チョコレートに合うお茶は?チョコと相性がいい飲み物を、お茶ライフコーディネーターが紹介
チョコレートに合うお茶は?お茶ライフコーディネーターおすすめの、チョコレートに合う飲み物と美味しい入れ方を紹介。
こんにちは。お茶ライフコーディネーターの堀部珠美です。
街はすっかりバレンタインの雰囲気に包まれていますね。
最近では自分用のチョコを買い求める女性も多く、売り手側もそれを察知しているようなので、店頭に並ぶチョコ選びにも力が入ります。
今回は、そんな自分へのご褒美チョコを楽しむ皆様へ、主役のチョコを引き立てるお茶をご紹介していきます。
ホワイトチョコは、カカオマスを使わずココアバターで作っているので、カカオ本来の苦味がせず、ミルキーでマイルドな味。
ミルクチョコは、乳固形分が14%以上入っているものなので、ビターチョコと比べると甘く、クリーミーです。
このように、苦味がなく、マイルドな味のチョコレートには、ミルクをたっぷり使うロイヤルミルクティーがおすすめです。
- リプトン イエローラベルティーバック2個
- 水 60ml
- 牛乳 120ml
- カップに材料を全て入れて、レンジ(600w)で2分。
- チンの後は1分蒸らして出来上がりです。
ブラック、ダーク、スイートチョコレートとも呼ばれている、カカオマスが40%~60%入ったチョコレートです。
濃厚な甘味の中にバランスよく苦味と酸味があり、しっかりとした味の物には、烏龍茶がおすすめです。
烏龍茶も数多く種類がありますが、その中でも“岩茶(がんちゃ)”は、世界遺産にも登録された武夷山(ぶいさん)が産地であり、その力強い味と、甘い香りが特にビターチョコレートに合います。
- 茶葉 5g
- 湯の温度 95~100℃
- 湯の量 300cc
- ポット、ティーカップを温めます。
- 茶葉を入れ、湯を注ぎます。
- 蒸らし時間は約1分。
- 烏龍茶は何煎も飲めるので、2煎目以降は蒸らし時間を少しずつ延ばしてお楽しみ下さい。
煎茶や抹茶を使ったチョコレートが、お茶屋の福寿園はもちろん、他のメーカーからも沢山販売されています。
こうした和風チョコレートには、お抹茶と合わせて頂くと、和の魅力が引き立ちます。
- 抹茶 ティースプーン1杯弱
- 湯の温度 80℃
- 湯の量 60~70cc
- 抹茶茶碗を温めます。[カフェオレボウルでもOKです]
- 抹茶を入れ、湯を注ぎます。
- 茶筅で抹茶と湯を混ぜ、ダマが出来る場合は茶筅の穂先でつぶして下さい。
- “m”の字を書くように素早く動かします。
茶筅をお持ちでない場合はドレッシングマドラーや、ミルクフローサーなどでも点てることができます。
たった1杯のお茶を添えるだけで、チョコレートがいつもと違う味わいになります。
チョコレートとお飲み物で、優雅な一時をお過ごし頂ければと思います。
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お茶ライフコーディネーターふぅてんです。
毎月のハーブブレンドレッスンや
中国茶極め塾など、お茶を中心としたお教室を主宰してます。
また、コサージュデザイナーとしても活動しており、
コサージュやアクセサリーの販売、レッスンも行っています。
ホームページ
http://salonfuten1.amsstudio.jp/
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