犬を飼いたい初心者さんへ。ペットと暮らす前に知っておきたい3つの心構え
フワフワで可愛い子犬、仕事から帰宅したら尻尾を振って出迎えてくれる。
そんな愛らしい癒しを求めて、「犬と一緒に暮らしたい」と思う方は多いのではないでしょうか。
今回は、犬と暮らす前に知っておきたい事について、ご紹介します。
癒しを求めて犬と暮らし始めたものの、あちこちにオシッコはするし、吠えるし、噛むし…少しも癒されない、なんて声が聞こえる事があります。
元々犬は、約1万5千年前から人と共に暮らし、人が残した食べ物を分けて貰っていました。
そして人は、番犬をしてもらう間にぐっすりと眠る事が出来ました。
その為、犬は現在でも不審な物音に対して敏感に反応し、吠えて知らせてくれるのです。
また、マーキングといってオシッコをかけることで自分の領域を主張したり、他の犬と情報交換をしていると言われています。
決まった場所で排泄をしてもらう為には、トイレトレーニングが必要なのです。
- ワクチン(狂犬病&伝染病)
- 寄生虫予防
- 不妊・去勢手術
- 病気や怪我による治療費
- フード代
- グルーミング代
- リードやカラーなどのグッズ代
大まかに挙げた上記に加え、トレーニング費用やペットホテル代などが必要になってきます。
特に治療費については、場合によっては数十万と高額になる事もあるのです。
お金だけではなく、毎日のお散歩やお手入れをする時間も必要です。
どんなに小さな犬でも、心と体の健康の為には必ずお散歩をさせてあげましょう。
「犬と暮らすのってそんなに大変なんだ…」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
大切な命を守って暮らすのですから、簡単な事ではないのです
それでも、毎朝起きた時に「おはよう」という瞬間、散歩をしている時に「今日は寒いね。空が綺麗だね」と気持ちを共有できた時など、一緒に過ごす時間は何事にも代えがたい愛おしいものなのです。
「可愛い、飼いたい」だけでは済まされないのが、犬との暮らしです。
事前にどんな動物なのかを調べておく事で、迎え入れた後の生活が楽しくなります。
不安に思った事は、獣医やグルーマー、トレーナーなど専門家に相談してみて下さい。
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「イヌと人の笑顔を少しでも増やす!」という目標のために、
Vancouverへ渡航。
現地のドッグトレーナー養成学校で、「おやつや体罰を使わない」
オーナーさんとイヌの絆をつくる というトレーニング方法を学ぶ。
卒業後はドッグウォーカーや、Dog daycare
(犬の預かり施設)に勤務。
帰国後、動物病院での業務を経験。
Dog indexドッグトレーナー 神奈川担当として活動中。
神奈川県内の動物病院にてパピー教室、相談会を担当。
*College of Canine Behavioral Science(Vancouver, Canada)卒業
*動物看護師統一認定機構認定 動物看護師
*愛玩動物飼養管理士
*愛犬飼育管理士
パートナー犬は、2011年生まれのシェルティー。
Kiitos(キートス)♂です。
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