今こそ春の大掃除!「面倒くさい」をやる気にさせる、モチベーションUP術 (1/2)
こんにちは、風水カウンセラー珠木結生です。
春は、新しい生活や環境を迎える時でもあり、さらに草木の成長の時期でもありますから、今までのことを振り返る時期というよりも、先のことを考える時期と言えるかもしれません。
そんな時期にお勧めなのは、春の大掃除です。
季節の変わり目、そして成長の時期でもある春は、洋服を入れ替えしたり、お布団を変えたり、何かを「入れ替える」よい時期です。
自分の気持ちも、運気の流れも、新しい方向へと向かっていますから、不要なものを選別しやすいのです。
これから始まる季節用の物は、もしかしたらまだ使えるかもといった思いが出てしまい、とても整理しづらいのですが、終わった季節の物は、片付けハードルがぐっと下がります。
ですから、まさに冬場のものや、過去にまつわるものを整理するのに良いタイミングと言えるでしょう。
一気に理想形まで片付けなくていいので、軽い気持ちで試して、少しだけすっきりしてみませんか?
すっきり感を感じることで、その後の行動へと繋がっていきます。
片付けられない状態の共通点は、片付け、という行動ができていないこと、「片付け」という行動にストレスを感じ、先送りにしてしまっていることです。
この「先送り」は、思考や行動のくせのようなものと言えるかもしれません。
興味深いことに、先送りしている時には、考える⇒感じる⇒行動する⇒考える…というサイクルになっています。
つまり、こういうことです。
- 「片付けしなくては」と考える
- 「面倒だ」や「何故私だけが片付けなければいけないのか」といった気持ちが、感情移入する
- 行動に移すための、『快』の感じがしないから、ストレスを感じて行動がストップしてしまう
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このサイクル、なるほどと思い当たりませんか?
では、どうすればいいかと言うと、この順番を次のように変えてみるのです。
考える⇒行動する⇒感じる、という順番です。
つまり、「片付けしなくては」と考えたら、まず行動してみるのです。
- 「片付けしなくては」と考える
- 全て、完璧でなくていいので、今まで気になっていたところを一つだけ片付ける(行動)
- 「気になっていたことが無くなってスッキリした」といった心地よさを感じてみる
このサイクルに当てはめてみると、例えば、部屋のあちらこちらに散らばっていた、TVのリモコンをテーブルの上に並べるだけでも、知らず知らずのうちに溜まっていたDMを処分するだけでも十分です。
まずは感情を感じる前の、小さな行動、そして、行動した後の、小さな『快』を感じてみることが大切です。
そして、その小さな『快』積み上げていくと、いつの間にか、片付けストレスも軽くなっていき、自分の心まで軽くなっていくのを感じられることでしょう。
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