プロ流"内臓を温める方法"5つ!温活効果で便秘解消、生理痛緩和も

これも温活!内臓を温めて、体調を整えませんか?免疫力アップ、腰痛の緩和、便秘解消、胃腸の不調・生理不順の改善など、様々な健康効果あり。風邪にも負けない、冷えしらずの冬を迎えましょう。

執筆者: Yuki☆ 職業:美内臓マッサージインストラクター
免疫力アップ!内臓を温める方法

冷たい食べ物や飲み物をよく摂る方は、体調を崩してしまわぬように、免疫力を高めなければいけません。

今回は、すぐできて効果的な、内臓を温める方法をご紹介します。

 

 

ペットボトルを転がすだけ!

一番のお勧めは、「ペットボトル療法」です。

 

温かい飲み物が入っているペットボトルを、そのままお腹の上に転がすという方法です。

ペットボトルの温かさと適度な重みが内臓に良い刺激を与え、リラックス状態を作ってくれます。

 

 

やり方

床の上に仰向けになって、軽く膝を曲げた姿勢で行うと、ペットボトルが深く内臓に入ってくるので、温かさが伝わりやすく、とても気持ちが良いです。

 

ペットボトルを横にしてあばら骨の下から腰骨の上辺りまでコロコロとゆっくりと適度な圧をかけながら転がしていきましょう。

 

胃腸の働きの悪さ&便秘を解消!

おへその上はペットボトルを立てて、底の部分がおへその中心に当たるように転がすと、小腸のこわばりが取れて、胃腸の働きを良くしてくれます。

便秘の方は、特に下腹部を中心にコロコロ転がしてみてください。

 

使い捨てカイロを当てる

次にお勧めするのは、使い捨てカイロです。

 

カイロを置く場所は、「腎臓」の上。

腎臓は、背中側のちょうど膝の高さの位置にあります。

 

腰痛の緩和・冷え性の緩和・生理不順の軽減に!

床の上にうつ伏せになって、腎臓の上にカイロを置くと、腰痛の緩和・冷え性の緩和・生理不順の軽減などに繋がります。

じわっとした温かさが、心までほぐしてくれることでしょう。

 

朝一のお白湯

次は、内側からのアプローチです。

アーユルヴェーダでは、「お白湯は一番の内臓のデトックス」と言われ、朝一番に飲むことで内臓が温まって、内臓に溜まった毒素も浄化されてゆきます。

 

朝起きてからすぐにお白湯を作り、リラックスした気分で飲んでみましょう。

内臓からじんわりと温まってゆくのを感じるはずです。

「腎ポコ」マッサージ

腎臓をポコポコとマッサージする、通称「腎ポコ」です。

先ほど上で説明した腎臓の場所を、両手をコップの形にしてポコポコと交互に叩くだけ。

 

ウソみたいに簡単な方法ですが、これだけでも十分腎臓が活性化されて内臓や身体全体の気の巡りが良くなり、身体全体が温まってゆくことでしょう。

具沢山たっぷり生姜味噌汁

最後にまた、内側からのアプローチです。

 

具材は、お野菜を中心に、とにかくいっぱいのお味噌汁。

そこに生姜を絞って、はい、出来上がりです。

 

婦人科系のトラブルにも効果アリ!

お味噌は陽性なので、それだけで身体を温めてくれますし、婦人科系のトラブルをお持ちの方にもお勧めです。

そして、そこに温め効果抜群の生姜をたっぷり入れたら、最強コンビ。

 

これから寒さが厳しい季節になっていくので、毎日日替わりの具材を入れて温まってくださいね。

 

 

おわりに

以上、内臓を温めたいときにやっていただきたい事を5つご紹介しました。

 

とても簡単なので、今すぐ、ご自宅で、そして職場でも実践してみてはいかがでしょうか。

冷えしらずの冬を迎えましょう。

 
 コラムニスト情報
Yuki☆
性別:女性  |   職業:美内臓マッサージインストラクター

一般社団法人 内臓マッサージ協会 代表理事
株式会社 たまよろ庵 代表取締役

インドやタイ、スリランカなどを旅しながら各地の伝統療法を学び、
タイのチェンマイで学んだチネイザンをベースに、マクロビオティック、ヨーガ、アロマテラピー、
カウンセリング心理学、各種マッサージ、内観法などを融合させた、セルフチネイザンを開発。
自分の不調は自分で癒す、ことを目指した自分癒しの寺子屋「たまよろ庵」を開く。
内臓のセルフケアマッサージの普及のため、日本全国で講演会を開き、
4000人以上のお腹を触る経験を持つ。
妊娠、出産、産後を経て、新たな子宮メソッド開発中。
女性は、子宮で変わる!
1歳5か月になる息子の子育て奮闘中!

著書に、「一瞬でミラクル体質に変わる本」(2013/大和出版)
「キレイを呼ぶ~氣内臓マッサージ」(2014/KADOKAWAメディアファクトリー)

GINZA, Gina, Voce等メディアにも掲載実績多数。

 

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