春に食べたい旬の食べ物!身体を目覚めさせる栄養食材まとめ

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
はじめに

動物たちが冬眠から目覚め、植物も土の中から新芽を出す時期。
命の息吹を感じさせる春は、旬の食材も豊富です。

 

春はどんな食材が旬を迎えるのでしょうか?

早春の味わい♪ほろ苦「ふきのとう」

地域にもよりますが、2月中旬~3月下旬にかけて旬を迎える野菜です。

 

 

ふき味噌が有名ですよね。

意外と旬の期間が短くなっていますので、早めに楽しんでおきましょう。

シャキシャキした歯ざわりが魅力の「うど」

シャキシャキとした独特の食感が魅力のうどは、3月~5月にかけて旬を迎えます。

 

 

特に今の時期のうどは食感がとても柔らかく、また甘みが強くなっています。

まだ食べたことがない方も、旬の今、一度味わってみてはいかがですか?

甘みの強い「新たまねぎ」

年中販売されている定番野菜である「たまねぎ」ですが、新たまねぎは、これから旬を迎えます。

 

 

生で食べると甘みが強く、火を通すと口の中でとろけるような食感を楽しめます。

甘さが強くて苦みや辛みはほとんどありません。

 

たまねぎが苦手な方でも、食べやすくお勧めです。

美肌効果がある「ポンカン」

柑橘類ではあまり目立つことのないポンカンも、3月頃が旬です。

 

みかんほど甘みは強くありませんが、非常に水々しくてさっぱりした味が特徴です。

柑橘類の中ではクセもほとんどありません。

 

 

そのまま食べても、ヨーグルトに混ぜてもOK。

美肌効果があるビタミンCも豊富なので、まだ肌が乾燥しがちなこの時期にはピッタリです。

身も大きくて、プリプリの「ハマグリ」

貝類の定番ハマグリは、3月に食べ頃を迎えます。

この時期のハマグリは、身も大きくて、プリプリとした食感を楽しめます。

 

 

貝自体大きいので、使いやすいのもポイントです。

スーパーでは価格も安いので、そのまま焼いて食べてみてはいかがでしょうか。

 

お吸い物にもお勧めです。

余すことなく楽しめる「サヨリ」

サヨリは、細長く小さな体格が可愛らしい魚です。

 

下処理がやや難しいですが、脂が適度に乗っていて甘みがあるため、刺身や天ぷら、変わった食べ方ではなめろうなどがお勧めです。

 

 

骨も、軽く塩を振って骨せんべいにできます。

余すことなく楽しめる魚です。

柔らかくて甘みもある「いいだこ」

手乗りサイズの小さなタコが、いいだこです。

 

香川では、一匹丸ごとおでんにして食べられています。

いいだこは、煮付けにしたり、半分に切って天ぷらにして食べるのが一般的です。

 

タコの中では柔らかい身が特徴で、甘みもあるため食べやすい部類に入ります。

おわりに

今回は、特にお勧めの旬の食材をピックアップしてみました。

全体的に甘みが強いものが多くなっています。

 

冬を乗り越えて栄養を蓄えた数々の食材は、他にもまだまだあります。

季節の変わり目で風邪も引きやすいこの時期、栄養豊富な旬の食材を食べて、乗り切りましょう。

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

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服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
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