イースターエッグを使った、可愛い春のフラワーアレンジメント (1/2)
こんにちは、フラワーデザイナーの近藤紀子です。
春の訪れを喜ぶ祝祭“イースター”が間もなくやってきます。
今回はイースターにもピッタリの、春らしいフラワーアレンジをご紹介いたします。
「イースター」の語源はアングロ・サクソン族の春の女神「エオストレ」にちなむと言われていて、春の訪れを喜ぶ祝祭です。
イエス・キリストの復活を祝う日なので、キリスト教ではクリスマスと共に最も重要な祝日とされています。
また、“Easter”は「東」や「日の出」という意味を持ち、Easter(復活祭)は春の自然の蘇りを祝う日でもあります。
クリスマスと違って、イースターは毎年日にちが異なることをご存じでしょうか?
紀元325年に開かれた世界教会会議で「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」が復活祭と定められているからです。
日本を含め現在多くの国で使われているグレゴリオ暦で計算すると、2015年は4月5日、2016年は3月27日がイースターに当たります。
クリスマスと同様に、イースターには2つのシンボルがあります。
1つは多産のうさぎ「イースターバニー」。
もう1つは生命の始まりを意味する「イースターエッグ」です。
生命の始まりのEaster eggを多産のEaster rabbitが運んできたことから、イースターのシンボルとされています。
子だくさんのうさぎは、古代より子孫繁栄や多産のシンボルとなっています。
イースターは家族が集いご馳走やゆで卵を食べたり、家族や友人など親しい人とウサギの形のチョコレートやたまご型のチョコレートの中にプレゼントを入れ、交換する風習があります。
また、子どもが楽しみにしているイベントとしてこのような遊びがあります。
- 卵を隠して子どもに探させる「エッグハント」(egg hunt)
- 丘の上から卵を転がす「エッグロール」(egg roll)
- 卵をスプーンにのせ、落として割らないように気をつけながら、誰が一番にゴールにつけるかを競うレース「エッグレース」(Easter Egg Spoon Race)
このように、イースターはクリスマスと同様に家族で祝う大切なイベントなのです。
イースターのシンボルとして親しまれているイースターエッグ。
こちらを、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーと相性の良いクレイ(樹脂粘土)で作ってみましょう。
- クレイ(樹脂粘土):30g
紙粘土でも代用ができます。
- アクリル絵具:お好みの色
- 食用着色料:お好みの色
1.クレイ(樹脂粘土又は紙粘土)をお好みの大きさに取り分けます。
写真のたまごはMSサイズで10gです。
2.アクリル絵具や食用着色料を使ってクレイに色付けし、均一の色になるようこねこねします。
3.たまごの形になるように優しく形成してください。
4.たまご型のクレイが乾燥したら、カラフルな紙や布やリボン、ペイントなど自由に装飾したら完成です。
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