痛いけれど気持ちいい!手首・腕・指の簡単ストレッチ&マッサージ3選 (2/2)

執筆者: 美宅玲子 職業:美姿勢インストラクター

また、キーを打つ時に、カチャカチャとうるさい音がしているなら、それは余計な力が入っているサインです。
必要最低限の力だけを使って、キーを押す練習をしてみましょう。


これで手指の不要な緊張が取れ、ストレスがぐっと減るでしょう。

 

荷物を持つ時の握力を見直す

カバンなど、荷物を持つ時に、必要以上に握力を使っていませんか?
試しに、腕・手指の力を少しずつ抜いていって、荷物と手との間の摩擦力だけで止まっているくらいの、落とさない最低限の力で持ってみましょう。


最初は心もとないかもしれませんが、腕のストレスが減ることに感動するでしょう。

 

イメージトレーニングで、力を上手に抜く

頭が風船だと思って、軽く上へと昇っているとイメージします。
背骨や腕は風船からつり下がっている糸です。

 

そうすると、肩や腕の力が抜け、不要な力を入れずに済みます。


また、耳たぶから長いイヤリングを下げていて、それが肩につかないようにとイメージをすると、肩がストンと下り、腕や手の力が抜けやすくなります。

 

おわりに

工夫次第で、手指の力みやコリを予防できることが、お分かりいただけたかと思います。

疲れやこわばりが取れて、あなたのお仕事が快適に進みますように。

 
 コラムニスト情報
美宅玲子
性別:女性  |   職業:美姿勢インストラクター

ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com

 

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