突然ぎっくり腰(急性腰痛症)になったら?悪化させない応急処置

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
急なぎっくり腰にご用心

急なぎっくり腰で立てなくなった経験は、ありますか?

 

ぎっくり腰は急性腰痛症とも呼ばれ、急激に腰へ激痛が走ります。

あまりの激痛に立ってもいられなくなり、どうしようも出来なくなるケースが珍しくありません。

 

周囲に人が居るならまだしも、自宅で一人の時は大変な思いをするでしょう。

救急車を呼びたくなる場合もあります。

 

焦らずに、応急処置を行いましょう

場合によっては、わりと短時間で痛みが引くこともあります。

周囲に人が居るなら手を借り、誰もいないときは痛みが引くまでゆっくり待ちましょう。

 



まず楽な姿勢で、安静に!
ぎっくり腰は、筋肉に急な炎症が起きている状態

ぎっくり腰が起きた直後は、動かないようにしましょう。

寝たり座ったり、とにかく楽な状態で安静にすることが重要です。

急激に動くと痛みが増したり、長引いてしまう恐れもあります。

 

吐き気や発熱などが伴ったら?

腰痛以外の症状が出てくるなら、救急車を呼びましょう。

 

通常のぎっくり腰なら徐々に痛みは治まるので、救急車は不要です。

外出先なら周囲の安全を確認し、安静に努めましょう。

 



次に、患部を冷やす!

ぎっくり腰の最大の原因は、患部の炎症です。

痛みが治まったら、患部を冷やしましょう。

 

 

保冷剤などをハンカチタオルで包み、腰に軽く当てて冷やすことが重要です。

神経が麻痺して痛みが和らぎ、痛みの拡大を抑えられます。

揉む、暖めるはNG行動!

腰が痛くなると、ついやってしまうのがマッサージです。

一見痛みが和らぐように思えますが、人によっては痛みを拡大させるおそれがあります。

揉むことにより、炎症している患部を刺激してしまうからです。

また、ぎっくり腰の際はなるべく暖めないようにしましょう。

上記と同様の理由で、炎症を広める可能性があります。

 

怪我で腫れた患部を暖めないのと同じで、冷やすことに努めましょう。

ぎっくり腰の慢性化に要注意

ぎっくり腰は、あくまでも一時的に急激な痛みが走る腰痛です。

人にもよりますが、1時間後には何もなかったかのように痛みが引くこともあります。

ぎっくり腰を疑ってしまうことだってあるでしょう。

ぎっくり腰は油断が禁物

慢性化してしまう人も珍しくなく、時折やってくる急な痛みに頭を抱えてしまうこともしばしばです。

応急処置はその場しのぎになりますが、根本的な問題は解決できません。

 

ぎっくり腰が何度も続くようであれば、すでに慢性化している可能性があります。

整形外科や整体院を受診してみましょう。

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

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服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
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