運が良い人、悪い人の違いは?やってきたチャンスを掴む「感性」の高め方 (1/2)
こんにちは、人事戦略コンサルタントの藤田美智です。
チャンスが目の前にあるのに、そのことに気付かず、みすみす好機を失ってしまう。
こういったことは、往々にしてよくあります。
後から「あの時がチャンスだったんだな」と気付いても、時間を巻き戻すことはできません。
私達にできることは、次の好機到来を逃さぬようにする能力を身に付けることです。
感性を高めると言っても、そう難しいことではありません。
結論から言うと「得意分野を作る」ということです。
人とお会いして私が気になるのは、その人が何に興味を持っているのか、ということ。
面接の場面でも同じです。
趣味でも仕事でも、得意なこと、興味を持って取り組んでいることについて話をし、その人の考えを聞きます。
すると、その人がどの程度までそのジャンルについて究めているか、大体の見当がつきます。
その考え方に、深みを感じられると「これと思ったことは、ないがしろにはしない人だな」と感じられるのです。
趣味でも仕事でも「自分の得意分野はこれ」と言うことができると、その分野に、その人なりのこだわりを持っていることになります。
当然、その分野における感性は、高いという自負もあるでしょう。
このように、特定の分野で感性を発揮できるといことは、とても素晴らしいことです。
得意分野を持ってれば、それを核にしてジャンルやエリアが広がっていき、感性を高められる範囲も自ずと広がっていく。
それが成長していくことだと考えています。
「運が良い人」とは、自ら動き出すことができ、自ら考え出すことのできる人です。
人は、動き出すと、受け身でいた時に比べて出会いが多くなります。
また、色々と考える必要があることに遭遇する確率も増えるでしょう。
人は自ら動き、自ら考え、成長できるのです。
受け身だけの世界に浸っているだけでは、成長できません。
自分は運がない、と思っている人の多くは、自ら動かないか、自ら考えようとしないか、もしくはその両方でしょう。
なぜなら、自ら動いて考え出さないので、得意分野が持てずに感性が高まらないからです。
感性の低い人の前に、いくらチャンスが現れても、それを好機と捉えることはできません。
その状態を、単に運が悪いとぼやいているだけなのです。
考えて動き出せば、チャンスは向こうからやってきます。
唐突に聞こえるでしょうが「チャンスは向こうからやってくる」のです。
どういうことでしょうか。
自ら考え、自ら動くということは、感性が鋭敏になっている状態です。
なぜならば、鋭敏ではないと考える方向に動けませんし、そもそも考え方を誤ってしまうからです。
受け身の状態では、感性が高まっていないので、そのままやり過ごすだけですから、何も起こりません。
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こんにちは!藤田美智(ふじたよしとも)と申します。これまで、書籍・雑誌の編集、上場企業における広報、人事(主に採用・教育研修、人事評価制度設計)を長年にわたって経験。現在は、東京都港区赤坂に株式会社ネクサスグリッド(略称NG笑)を設立し、就職・転職・人事戦略・組織戦略をメインとする人事コンサルティングを展開しております。このコラムでは、仕事選び・就職・転職を成功させるために、何をどのように考えて行動に移していったらよいのかについて、お話しするとともに、企業における人材採用・育成の方法、その仕組みづくりについても解説してまいります。私は現在、社員のモチベーションUPを実現する人事制度設計・導入・定着のコンサルティングをメインとして仕事をしております。人事評価制度設計だけでなく、企業の人事戦略、組織戦略、事業承継ついても多様なコンサル実績があります。個別のご相談(無料=お金は一切いただきません)、講演、顧問契約等のご依頼、諸々のご相談は、メールにてご連絡ください。「ご連絡は以下のmail addressまでお願いします(●の代わりに@を入れて送信してください)」nexus.grid.akasaka●gmail.com
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