【職場恋愛・社内恋愛】嫉妬や公私混同アプローチは大迷惑!注意すべき3事項
職場恋愛で注意すべき3事項を解説します。社内恋愛をしている男女は、嫉妬や公私混同アプローチはご法度。上司や先輩、後輩にバレるような行動は慎むべきです。
こんにちは、心理カウンセラーの小日向るり子です。
前回の記事「社内恋愛「片思い編」!職場恋愛を成功させる"片思いアプローチ"3選」で、社内の人を好きになった時のポイントをご紹介しました。
今回は、お付き合いすることになった場合に継続させていくためのポイントをお送りします。
これは、特に女性側に注意が必要です。
社内恋愛において男性が最も嫌う行為は、「社内において彼女がプライベートの時と同じ言動をとること」です。
男性にとって職場は戦場であり、神聖な場所でもあります。
ですのでそこにプライベートを持ち込まれると非常に仕事がやりにくいと感じ、それがあなたへの不満になってしまいます。
女性は無意識にプライベートでの仕草を出す傾向が強いので、特に意識して社内での立場をわきまえることが必要です。
『人の口に戸はたてられない』という諺もある通り、社内恋愛の噂はあっという間に広まるものです。
自分が付き合っている相手のことを話していない人から「あなたたち、付き合っているんだってね」と言われた場面を想像してみてください。
非常に不快な気分になりませんか?
社内恋愛では、相手が異性と話しこんでいたり仲が良さそうな様子を見たりする機会が多いため、社外恋愛よりもお互いに嫉妬深くなるのです。
「なんでこの人が私たちのことを知ってるの?」という不快な気持ちは、嫉妬感情の一種なのです。
不要なぶつかり合いを避けるために、お互いに「○○さんには話すからね」といった感じで付き合っていることを話す相手を共有することをおすすめします。
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恋愛依存は危険!いつも彼氏(彼女)を束縛してしまう「嫉妬深い人」の心理
付き合っていることを隠さずに正々堂々と付き合いたい、と思うのは恋愛の自然な心理ですが、社内恋愛の場合はぐっと我慢。
結婚が決まるまで公表は避けた方がよいのです。
時々「彼(彼女)は社内でモテるから、変な虫がつかないように自分の存在をアピールしておきたい」という声も聞きますが、そもそもアピールをしなければ他の誰かに行ってしまうような関係であれば、別の原因で破たんします。
それよりも、公にすることによるデメリットの方がずっと大きいのです。
知りたくない情報が入ってきたりもしますし、社内の人が変に気を回して仕事がやりずらくなることもあります。
仕事をする場所で仕事がやりにくくなるという状況は、恋愛関係にも不協和音をもたらします。
社内恋愛は共通の話題が多くありますし、互いの仕事の内容を知っているからこそ助け合えるという利点もあります。
しかし、仕事に私的関係を持ち込むと結果的に仕事もプライベートもうまくいかなくなります。
社内恋愛が始まったら「社内で恋愛をしている」という意識から、「出会ったのは社内だった」という意識に切り替えていく強さが必要です。
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カウンセリングスペース「フィールマインド」代表カウンセラー。
15年間の出版社勤務の傍ら、ボランティアでNPO自殺予防ダイヤルの電話相談員をはじめたことがカウンセラーを志すきっかけとなりました。
退職後は派遣やアルバイトで働きながら(社)日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラーの資格を取得し、その後公的機関のセクハラ相談員を経て自身の会社「フィールマインド」を設立しました。
フィールマインドサイト:http://feel-mind.net/index.html
関係(恋愛・職場・友人)/ 恋愛関係 / メンタル疾患 / 性に関する悩み/ のご相談を得意としています。
エキサイトお悩み相談室登録カウンセラー:http://counselor.excite.co.jp/
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