栄養豊富なとうもろこしの選び方&簡単な茹で方4選

執筆者: 山本小枝子 職業:ダイエット、美容ライター
プリプリのとうもろこしを味わう!

夏~初秋に多く出回る、甘くて美味しいとうもろこし。

 

旬のとうもろこしの味を堪能するには、シンプルに茹でるのが一番ですね。

ただ、茹でると言ってもその方法は様々です。

 

今回は、とうもろしこしの美味しい茹で方についてご紹介します。

 

とうもろこしの選び方

美味しいとうもろこしの見分け方を、覚えておきましょう。

 

  • 外皮の緑色が濃く、ツヤ感がある。
  • 先端のヒゲが、褐色になっている(完熟している証拠)。
  • 先端まで実が詰まって、隙間がない。
  • 粒の色が濃過ぎない(濃いと過熟)。
  • 粒が大きくふっくらして、形が揃っている。

 

なお、購入した際は、皮を剥かずに持ち帰りましょう。

外皮が粒の水分保持の役割をしてるので、鮮度を保つことができます。

 

皮を剥くのは、調理直前が鉄則です。

 

 

水から茹でる方法

水から茹でることで、粒が水分を含みジューシーに茹で上がります。

 

とうもろこしの皮とヒゲを取ります。

 

鍋にとうもろこしを入れ、浸かるくらいの水を入れます。

 

水が沸騰してから、3分間茹でます。

時々、箸でとうもろこしを回し、火の通りにムラがないようにしましょう。

 

火を止めて、水1Lに対して塩約30gを加え、3~4分放置。

時々、箸でとうもろこしを回して、塩を絡めるようにします。

塩水に浸けることで、甘味が増すのと同時に粒がシワシワになるのを防ぎます。

 

 

お湯から茹でる方法

お湯から茹でると、シャキシャキとした食感になります。

とうもろこしを鍋に入れるタイミング以外、水から茹でる方法と同じです。

 

とうもろこしの皮とヒゲを取ります。

 

鍋に、とうもろこしが浸かるくらいの水を入れます。

 

水が沸騰してから、とうもろこしを入れて3分間茹でます。

 

火を止めて、水1Lに対して塩約30gを加え、3~4分放置。

 

電子レンジを使った方法

手軽に電子レンジを使用しても、十分に美味しく茹でることができます。

 

とうもろこしの皮とヒゲを取ります。

 

水洗いをし、表面の水分を拭き取らないままラップで包みます。 

すぐにラップを外すと、熱と共に水分も飛んでしまいます。 

 

500Wで、1本あたり5~6分チンします。

 

水500mlに対し大さじ1程度の塩水を用意し、とうもろこしを浸けます。

塩水は少量でOK。とうもろこしを転がして全体につくようにします。

 

炊飯器を使った方法

アルミホイルで巻くことで甘みがアップしますし、スイッチを入れるだけなので簡単です。

 

とうもろこしの皮とヒゲを取ります。

 

1本を何等分かに切り、それぞれアルミホイルで包みます。

 

炊飯器に入れ、普通に炊く時と同様のスイッチを入れます。

 

サイズが小さめなものや、小さく切り分けたものなら「早炊き」でOKです。

 

とうもろこしは意外と美容にイイ!

糖質が主成分のとうもろこしですが、他にも多くの栄養素が含まれています。

 

  • 食物繊維:便秘解消
  • カリウム:むくみ防止
  • ビタミンB2:体脂肪燃焼
  • リノール酸:コレステロール値の低下

 

美味しい上に栄養満点で、嬉しい限りですね。

 

 

おわりに

とうもろこしは鮮度が命ですので、買ってきたその日に頂くのがベストです。

調理後にすぐ食べない場合は、ラップで包んで冷蔵後に立てて保存しましょう。

 

旬のとうもろこし、美味しく調理して味わって下さいね。

 
 コラムニスト情報
山本小枝子
性別:女性  |   職業:ダイエット、美容ライター

ダイエットや美容、スキンケアなどについて執筆活動を行っています。
有益な情報を提供できるよう精進してまいります。