主婦に聞いた、餃子の美味しい焼き方!フライパンで羽根つきギョーザを焼くコツ

ブヨブヨだったり皮が破ける餃子はもうイヤ!餃子の美味しい焼き方を紹介します。フライパンで「蒸す・焼く・茹でる」にもコツがあるようです。

執筆者: 山本小枝子 職業:ダイエット、美容ライター
美味しい餃子が食べたい!自宅のフライパンで美味しく焼くコツ

大人も子供も大好きな「焼き餃子」。

沢山食べたいなら、自宅で作るのが一番ですね。

 

けれど、失敗しがちなのが、その焼き方です。

ブヨブヨの焼き上がりだったり、フライパンに皮がひっついて破れてしまった経験はありませんか?

 

今回は、外はパリパリで中はジューシーになる、美味しい餃子の焼き方をご紹介します。

 

 

美味しい餃子の作り方1 焼いてから蒸す

焼き色をつけてから蒸して仕上げる、定番の方法。

パリっと焼けないとお悩みの方は試してみて下さい。

 

 

1.フライパンを熱して油をひく 

フライパン全体に油が行き渡るようにし、しっかりと熱します。

 

2.一旦、火を止めて餃子を並べる

火を止めることで、個体差なく均一に焼けます。

餃子同士がくっついて破れないよう、あまり詰め込み過ぎないようにしましょう。

 

3.焼き目がついたら熱湯を注ぐ

パチパチと音がし、餃子にキツネ色の焼き目がついたら、餃子が1/4位浸る程度の熱湯を注ぎます。

すぐにフタをして、中火で蒸し焼きに。

 

水を注ぐと、水分が蒸発するまでに時間が掛かり、湿ったようなジットリした焼き上がりになってしまいます。

 

4.ごま油と強火で仕上げる

水分が完全になくなったら、フタを取り、ごま油大さじ1を全体に回し入れます。

最後に強火にし、フライパンを揺すってごま油を行き渡らせて完成です。

 

美味しい餃子の作り方2 蒸してからじっくり焼く

弱火でじっくり焼くので、外はパリパリで中はふっくらと仕上がります。

 

 

1.フライパンを熱して油をひく

最初に蒸すので、そこまで高温に熱する必要はありません。

 

2.一旦、火を止めて餃子を並べる

 

3.熱湯を注ぎ、火をつけてフタをする

餃子が1/4位浸る程度の熱湯を注ぎ、中火~強火の火加減で蒸します。

4.水分がなくなったらフタを取る

水分は、完全になくなっていなくても大丈夫です。

 

5.弱火にしてごま油を入れる

フライパンのふちからごま油大さじ1を入れ、フライパンを揺すって全体に行き渡らせます。

6.時間を掛けてじっくり焼く

弱火のまま、キツネ色になるまでじっくり焼き上げて完成です。

 

最後に強火にすると、焼ムラが出てしまうので注意しましょう。

 

美味しい餃子の作り方3 茹でてから焼く

外は焦げているのに、中がしっかり加熱されていないとお困りの方。

この焼き方で問題解決です。

 

調理時間が短いのも魅力です。

 

 

1.フライパンに餃子を並べる

フライパンに油はひかずに、餃子を並べて下さい。

 

2.熱湯を注いで茹でる

餃子が半分浸る程度に熱湯を注ぎ、フタをして強火で3分茹でます。

 

餃子が完全に浸る程のお湯を入れると、具がほぐれてしまうので注意しましょう。

 

3.お湯を捨てる 

3分茹でたら、フタをずらして隙間からお湯を捨てます。

 

4.ごま油で仕上げる

ごま油大さじ1を、フライパンのふちから回しいれてフタをし、1分半焼く。

キツネ色に焼けたら完成です。

 

自宅のフライパンでも美味しい焼き餃子が作れる!

どの焼き方も「熱湯を使う」と「ごま油で仕上げる」ことがポイントです。

 

焼き方によって、仕上がりの食感も異なってきます。

お好みの方法で、美味しい餃子を味わって下さいね。

 
 コラムニスト情報
山本小枝子
性別:女性  |   職業:ダイエット、美容ライター

ダイエットや美容、スキンケアなどについて執筆活動を行っています。
有益な情報を提供できるよう精進してまいります。

 

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