ストレスで病気にならないために。ストレスフリーな生き方のコツ (1/2)
皆さん、毎日お疲れ様です。
日々目まぐるしく過ぎていきますが、いかがお過ごしでしょうか?
いろいろな出来事がやってくるたび、楽しい感覚だけでは済まない日常。
何気ない会話のやり取りであっても、ちょっとしたストレスを感じたり、人と人が交われば1日のうちには様々なストレスにさらされますね。
例え一つ一つは些細であっても、それらを溜めていってしまうと、自信や気力がどんどん削がれていく。
そのような中、突如またやってくるかもしれないストレスフルな出来事に、今のあなたは耐えきれますか?
気持ちが落ちこんでいる時は、言うならば「元気な時は、アクセルを踏めば簡単に持ち上がるはずである気力メーターの針が、いくらブンブン吹かしたところで微塵も動かない」状態。
人との関わりも最小限に抑えたいでしょうし、気持ちもどん底。
負のスパイラルにはまり、苦しいですよね。本当に苦しい。
どんな場面でも、常に自分より周りを優先させてはいませんか?
そして、ことあるごとに「私が悪いからこういうことを言われてしまうんだ。」と自動的に自分を追い込んではいませんか?
自分の意思を通すのに遠慮がちで、人間関係に疲れやすく、とても頑張っている割に、周りには評価されづらい。
そんなタイプの人は、ことあるごとにストレスを敏感に感じとるため、気持ちが下向きになりがちです。
これは、幼児期から頑張ることを強いられてきた家庭環境などが影響している場合もあります。
ですが、「自分はそういう人だから仕方ない。」と諦める必要はありません。
考え癖を変えることによって、負の感情をコントロールすることはできます。
まずは、そう考えてしまいがちな自分を意識することから始めてみませんか。
できることなら、ノンストレスな世界に迷い込みたいくらいですが、全くもってストレスを受けないでいるというのは残念ながら不可能に近いので、そのストレスという負のガスを、日頃から意識的に、こまめに抜くことが大切だと思います。
一番の特効薬は、「自分の気持ちを最優先させる。」。
はっきり言ってしまえば、「自分が嫌なことはしないこと。」です。
「そんな自分勝手なことできるはずがない!」と思ったら、要注意!
ストレスを溜めやすいタイプと言えるでしょう。
人へも物事へもひたむきなあまり、そこから少しでも外れた自分を責めがちになってしまいますよね。
もちろん仕事など、生活のために止むを得ずといった状況は多々あることでしょう。
ですが、「自分の気持ちをないがしろにしない。無理なことはしないようにしよう。」とあらかじめ心の中で決めておくことも大切です。
残酷なことを言うようですが、少しのベクトルの違いで、「思いやり」と「いらぬお節介」は紙一重です。
無理に気を使って頑張った挙句に『重い』と思われてしまった時、急に相手が遠い人に思えてしまいますよね。
しかし、それはあなたのことが嫌いなわけではなく、相手にも都合があるのです。
自分を犠牲にまでしてやることが、相手を喜ばせることになるとは限らないことを肝に銘じておいてください。
逆に、相手の気持ちに寄りすぎて「NO。」と返事をすることにとても抵抗がある方は、「これってお互い様!よね。」と考えてみるのはどうでしょう。
「自分の都合」と「相手の都合」を互いに認めることでおのずと適度な距離感が生まれ、円滑な人間関係、しいては健全な社会環境へと繋がっていくのではないでしょうか。
仕事などで毎日ストレスフルな環境にいる人、時間に追われ、イライラしたり攻撃的な気持ちで過ごしている人は、
精神的ストレスが身体面にまで影響してしまう可能性が出てきます。
狭心症、心筋梗塞といった心臓疾患には注意が必要です。
そうならないためには、日頃から、「ゆっくりと」を心がけましょう。
あとは、できなかったことを悔やむより、一つずつでもできたことを数える習慣を身につけましょう。
ドタバタと忙しい中でもちょっとした時に、スケジュール帳に出来たことを書いていき、「意外にもこんなに出来てるじゃない!良かった!頑張ってるね私」と確認作業することで、雑然とした気持ちも、スッキリ整理されます。
|
|
|
|