自宅で簡単「絶品チキンソテー」の焼き方!皮はパリパリ、鶏肉ジューシー♪ (1/2)

家庭で作るチキンソテーの焼き方にはコツがあります。皮はパリパリ、お肉はジューシーに。献立レシピにお悩みなら「鶏肉」メニューはいかがでしょうか?

執筆者: 山本小枝子 職業:ダイエット、美容ライター
美味しいチキンソテーが食べたい!

皮はカリカリ、お肉はジューシーな鶏モモ肉のチキンソテー。

味付けが塩だけでも、最高の味わいですよね。

 

しかし、焼き方を間違えると、表面がベタベタ、中がパサパサの悲しい結果になりかねません。

 

シンプルながら奥深い。

そんなチキンソテーの焼き方をご紹介します。 

 

 

下準備が美味しさの決め手

焼く前の下準備が、美味しさの決め手になると言っても過言ではないでしょう。

 

肉は必ず室温に戻しておく

焼く前に、モモ肉は常温に戻しておきます。

中が冷たいままでは、生焼けだったり、焼ムラが出てしまいます。

 

 

厚みが均一になるようにする

モモ肉の分厚い部分には、包丁で切り込みを入れて、全体の厚みを均一にします。

こうすることで、火の通りが均一になるのです。

 

また、パリパリの決めてとなる皮は残し、余分な脂肪は取り除きましょう。 

 

皮に穴を開ける

焼くと、身よりも皮の方が縮んでしまい、身の真ん中が膨らんで焼きムラが出てしまいます。

フォークでまんべんなく皮に穴を開けることで、焼縮を防げるのです。

 

水気を取る

焼き上がりがベタつかないよう、モモ肉の水気は、キッチンペーパーでしっかりと取ります。

 

味付けの塩は肉の重量の1%

味付けの塩は、肉の重さの1%が目安です。

全体にまんべんなく振り掛け、15分程おいて塩を行き渡らせます。

 

肉を常温に戻す時間に、この15分を含めると良いですね。

 

 

冷たいフライパンから弱火で焼く方法

肉を強火で加熱すると、水分と肉汁が流れ出てしまいます。

時間は掛かりますが、最後まで弱火で焼くとジューシーに仕上ります。

 

1.冷たいフライパンに下準備を済ませた肉をのせ、弱火で加熱

皮を下にして、弱火で加熱開始。

事前にフライパンを熱しないことで、外側だけが焼け過ぎるのを防ぎます。

 

 

2.真ん中まで白くなったら、皮の焼き具合を確認して返す

皮がパリパリの黄金色になっていたらOKです。

肉をひっくり返しましょう。

 

3.全体に白くなったらOK

肉が全体に白くなり、火が通ったら完成です。

 

ヘラで押し付けて焼く方法

皮と身の間にある、グニャっとした脂が苦手な方にお勧めの焼き方です。

 

1.中火で熱したフライパンに、オリーブオイルをひいて肉を乗せる

皮を下にして、弱火の中火で焼いていきます。

 

2.ヘラで肉を押し付けながら焼く

皮が平らに焼き固まるまで押しつけます。

一度、平らになれば、その後は押し付けなくてもOK。

 

3.8割火が通ったら、肉を返す

皮がパリッとするまで、平らになった肉を5分ほど焼き、8割くらい火を通します。

返したら、1~2分ほどさっと焼いて、フライパンを火から下ろしましょう。 

 

余熱を利用しながら、しばらく肉を休ませて完成です。

 

 

 
 コラムニスト情報
山本小枝子
性別:女性  |   職業:ダイエット、美容ライター

ダイエットや美容、スキンケアなどについて執筆活動を行っています。
有益な情報を提供できるよう精進してまいります。

 

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