月3万円貯める!貯金を増やす4つの簡単節約方法
家計のムダを見直し、貯金を増やす方法をご紹介。この機会に、支出を客観的に見直してみましょう。ボーナスから赤字補てんに頼らずに、めざせ月3万円の貯蓄!
節約アドバイザーのヨースケ城山です。
みなさん、貯金頑張っていますか?
毎月が赤字だというご家庭も、現実的には多いのではないのでしょうか。
最低でも月3万円でも貯められたら、年間で36万円。
ボーナスもある家庭では、もっと貯められるはずです。
では、どうすれば最低でも月3万円貯めることが出来るのか、考えてみたいと思います。
財形貯蓄は、資金の使い道によって「一般財形貯蓄(一般財形)」「財形年金貯蓄(年金財形)」「財形住宅貯蓄(住宅財形)」の3種類があります。
預け先は、勤務先が契約する金融機関の定期預金などから自分で選びます。
定期預金なので「一般財形貯蓄(一般財形)」でも、最低1年間は引き出しができません。
貯金が苦手という人は、強制的にこの制度を利用しましょう。
そうすれば使えるお金が限られるので自然と貯める人になれるのです。
社宅制度を導入している企業の社宅規程や業績、規模などによっても異なってきますが、大まかなラインで言えば、周辺家賃相場の20%~50%が、社宅の平均的な家賃設定の相場となっています。
例えば、2LDKの社宅で、周辺にある同じような間取りの物件の家賃が7万円前後だとすると、14,000円~35,000円程度の家賃設定となっている社宅が多いという事になります。
会社が社宅制度を導入する場合は、社宅物件や従業員ごとに、気まぐれに家賃設定をすることは出来ません。
これは、社宅制度を導入する場合に「社宅規程」を作成し、家賃設定や入居者条件などの規程を事前に定めておく事が義務付けられている為です。
ある調査によると、社有社宅を持っている企業は約4割。
規模別にみると、従業員1,000 人以上の企業では過半数が持っており、大手ほど保有率は高くなっています。
自社の制度にあれば、検討する価値があるはずです。
成人のうち、ギャンブル依存症(病的賭博)の疑いがある人が536万人いると、厚生労働省研究班が発表しました(2014年8月)。
これは、成人人口の4.8%にあたり、男性の8.7%(推計438万人)、女性の1.8%(同98万人)が該当するという結果になっています。
また、公益財団法人日本生産性本部が同月まとめた「レジャー白書2014」によると、パチンコ・パチスロ関連への参加人口は970万人で、市場規模推計値は18兆8,180億円となっております。
さらに、宝くじまで入れてしまうと、2010年と少し前の調査ですが、宝くじを買う習慣がある人口は5787万人、18歳以上の全人口の半分強を占めています。
また、過去に一度でも宝くじを購入したことがある人は、推定人口で8344万人、全人口の78.5%に達しています。
簡単なことです。
宝くじも含めて、ギャンブルに使うお金を0にすれば、容易にお金が貯まります。
「酒、たばこ、なくしてなんの人生か?」と憤る方も多いかも知れませんが、現在は、酒、たばこ、ギャンブルなどを一切しない人が増えています。
若い人は、特にその傾向が強いようです。
例として、1日に、ビール1缶とたばこ1箱を消費するとしましょう。
- アサヒスーパードライ500ml 1缶260円(スーパーで購入)
- メビウス 1箱430円
すると、1日あたり、合計690円です。
30日で計算すると、20,700円になります。
これも年間に直すと、248,400円にもなります。
10年間で248万円ですから、これを半分に減らすことから始めてみるということを提案します。
銘柄を買える、本数を減らす、350mlに変える、2日に1本にする等、なんでも良いのです。
出来る範囲で半分にできれば、年間で10万円も浮かすことが出来ます。
お試しからスタートで良いのではないでしょうか?
ギャンブル、たばこ、アルコール依存は立派な病気です。
今は、病院で見てもらえる時代です。
本気で貯金がしたいと思っている方は、一度病院に行って見てもらうことをお勧めします。
依存症がなくなれば、月3万円なんて、簡単に貯金できると思います。
自分はそうなっていないか?
客観的に自分を見つめ直すことも必要ですね。
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社会保険労務士合格者
ファイナンシャルプランナー
住宅ローンアドバイザー
年金アドバイザー
1973年生まれ。大学卒業後、商売の基本を学ぶため大手100円ショップに入社。1円単位の原価計算の重みを知る。その後、大手スーパーに転職し、値引きやタイムセールを担当。リアルな現場での駆け引きや相場観を養う。またその手腕により東京地区エリアマネージャーとなり、新人採用を年間4000人担当した。
著書「給料そのままで月5万円節約作戦!!」の中では固定費の削減を中心に
ラクして貯めるをモットーに活動している。
ブログでいつも取り上げているテーマは節約全般、社会保険労務士試験 住宅ローン 労働問題 ブラック企業 障害年金 40代の転職 出版について 潜在貯蓄 教育についてなどになります。興味がある方は是非ブログも覗いてみてください。
著書は『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』(ごま書房新社)。本の内容は、『らくらく貯蓄術。住宅ローン地獄に落ちない為の家計防衛のススメ。』
http://kotukotushinai.jimdo.com/
にもまとめられている。
ブログ『節約アドバイザー ヨースケ城山ブログ』http://ameblo.jp/yousukeshiroyama
では、節約だけではなく転職活動、著書、社労士、FPのことを配信中。
【著書】
2012年 給料そのままで「月5万円」節約作戦【ごま書房新社】より発売
2015年 給料そのままで「月5万円」節約作戦がkindle化されました。
2015年 「kindle無料キャンペーン」でベストセラーランキング1位を獲得して販売につなげる方法 発売。
2016年 給料そのままで「月5万円」節約作戦 増補改訂版発売
2016年 「子供の教育費は削りなさい!」奨学金利用者50%以上時代の新教育費計画発売
2017年 給料そのままで「月5万円」節約作戦 増補改訂2版発売
2017年 老後資金は49.9歳までに貯め始めなさい!: 私の老後に必要な資金は2164万円です あなたの金額は? 発売
2017年 人生の3大支出「住宅」「教育」「老後」を節約しなさい!お金の裏技3冊セット: この3つを節約すれば他の節約は不要!発売
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