冬のイライラや肌荒れ、便秘は「乾燥」が原因かも!水分不足の悪影響と改善方法

冬に乾燥しやすいのは肌だけではありません。内側も水分不足でカサカサ、便秘やニキビ、肌荒れ、風邪などの原因になることも。冬にお勧めの水分補給のやり方を解説。

執筆者: 大森 美有 職業:アンチエイジングアドバイザー
冬でも水分補給を!

こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。


冬は乾燥の季節。
寒さのせいもあって、水分補給の回数も減ってしまいがちですよね。
冬の乾燥は、気づかないうちにあなたから水分を奪っています。

 

 

人間の体内水分量

人間の体内水分量は、成人が約60%、子どもは約70%、老人は約50%を占めています。


その為、体内の水分が不足すると、お肌やカラダが乾燥し、悪影響を及ぼします。
あなたの美容と健康には、水分補給がとても大切なのです。


今回は、カラダの水分に注目し、カラダに有効な水分の摂り方についてご紹介します。

 

 

水の体内での働きは?

水が体内で及ぼす嬉しい影響は、以下の通り。

 

  • 血流を改善
  • 毒素を排出(デトックス)
  • 潤いのある肌
  • 便秘解消
  • 新陳代謝UP
  • 免疫力UP
  • 体温調節 等

 

1日に必要な水分量

年齢や性別によって個人差がありますが、体重を30で割った数(リットル)と言われています。

例えば54㎏の人では、54÷30=18、約1.8リットルとなります。

 

水分不足になると…

水分不足は以下のような状態を引き起こします。

 

  • 乾燥
  • 風邪やインフルエンザ等にかかりやすくなる
  • 皮膚老化
  • 血管が詰まる
  • 細胞組織の乱れ
  • 便秘
  • 心拍数が上がる
  • 胸やけ、消化不良
  • イライラする 等

 

カラダに有効な水分の摂り方とは?
目覚めたてに水分を

良質なお水または白湯を、朝起きて1番に補給しましょう。

 

 

冷たい水は控えよう

冷たい水はカラダを冷やしてしまうため、水分補給には常温または白湯が良いでしょう。

 

汗を掻いたら水分補給を

入浴前、運動前、運動時、運動後の水分補給はお忘れなく。

長時間の運動や入浴は、塩分(ナトリウム)と糖分を含んだスポーツ飲料等が、水分吸収に有効です。

 

カフェイン飲料やアルコールの利尿作用に注意

コーヒー等のカフェイン飲料やアルコールは、利尿作用があり水分不足の原因になってしまうこともあるので、飲み過ぎには注意しましょう。

 

 

出来るだけゆっくり飲む

水分は、できるだけゆっくり飲みましょう。

吸収力が上がります。

 

食事による水分補給も大切

また、食事からも水分を補っているので、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。


のどの渇きは、カラダの水分が不足してしまってから起こるため、冬でもこまめな水分補給をおすすめします。

 

おわりに

冬こそ水分補給をして、潤いのあるお肌を保ち、風邪やインフルエンザなどの体調不良を乗り切りましょう。
意識的な水分補給を心がけてくださいね。

 
 コラムニスト情報
大森 美有
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:アンチエイジングアドバイザー

JAMアンチエイジングアドバイザー取得 
医療機器会社勤務 
2児の母
いつまでも若々しくありたいと願う方々のために、加齢によるカラダの老化を抑え、健康をテーマに若々しさを保つ方法を、コラムを通じてアドバイスできたら幸いです。

女性向けwebサイト、男性向けwebサイト ライフ系webサイトで、アンチエイジングアドバイザーとして「美容」「健康」のコラムを執筆。多数掲載中です!

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