覚えてると便利!社内で重宝される3つのビジネススキル
資格所持や売上だけが社会人の価値ではありません。業務効率に繋がる「ちょっとした」ビジネススキルで、社内の人間関係や自分の価値を高めていきましょう。
どんな仕事でも、組織で働く以上、評価というものがついて回ります。
営業成績だったり、周りからの信頼度だったり。
毎日長い時間を過ごすところですから、自分の価値も評価も高めて損はありません。
価値を高める=スキルアップですが、ここでは資格取得や勉強会参加といった専門的なスキルアップではなく、「あなたがいてくれてよかった」と思われやすくなる、ちょっとしたワザをご紹介します。
※デスクワークかつシステム関係の専門職ではないオフィスを想定しています。
仕事では、エクセルをよく使う人も多いでしょう。
本来は表計算ソフトですが、出来ることの多さから、殆どのことをエクセルで済ましてしまう人もいるくらいです。
このエクセルにある機能「関数」、ちゃんと活用していますか?
よく使われるものとしては、合計値をだす「SUM」や、平均値を出す「AVERAGE」等でしょうか。
いちいち電卓を叩かなくても、一瞬で計算結果を表示してくれます。
この関数はかなりの数があるので、全てを覚える必要はありません。
作業スピードのアップ、人的ミスの防止が可能
よく使う関数とその使い方を覚えておくと、ぐっと作業のスピードが速くなりますし、関数を使って計算するので人為的ミスも防げます。
また、いくつも組み合わすことができるので、手作業でやるには面倒で時間のかかる作業も、あっという間に終わってしまいます。
面倒な作業がある時、「ここを関数に置き換えてやれば、簡単に出来ますよ」などと言えれば、あなたがとても頼もしく見えることでしょう。
エクセル関数の応用編です。
エクセルにも、ワードにもついている「マクロ機能」。
マクロ機能とは、複数の処理を覚えさせ、自動で処理させる機能で、使えるようになると仕事に役立つ機能です。
複雑な処理をしたい場合は、プログラミングスキルが必要になってきますが、簡単なものであれば「マクロの記録」を使えば、実際に操作した手順をマクロに覚えさせることができます。
マクロなら何万行もあるデータも処理できますし、結果を別のファイルに書き出したり、画像やテキストファイルも扱えます。
最初は、マクロの記録で簡単な処理を試してみて、少しずつ中身を直接いじって、より高度なことが出来るようになるといいでしょう。
マクロはルーチンの面倒な作業、大量データを扱う作業を一気に片づけるのに向いています。
時々メンテナンスは必要ですが、1度作ってしまえば、以降はボタンを押すだけで、面倒な作業を自動でやってくれるので、とても便利です。
皆が嫌がる時間のかかる作業を「マクロ組んで簡単に出来るようにしましょうか?」などと言って簡単にできるようにすれば、みんなの憧れの的になれるかもしれません。
そんなに使う機会はないかもしれませんが、ぱぱっと調べられると格好いいのが、コマンドプロンプトで使う「ipconfig」というコマンドです。
ネットワーク内での自分のIPアドレスや、無線LANが繋がっていないかも?という時の調査に使え、やり方はとても簡単です。
「全てのプログラム」の中にあるコマンドプロンプトを開き、(検索する場合はcmdで検索)、そのまま「ipconfig」と入力するだけです。
いろいろな情報が表示されますが、00.00.00.00といった数字が表示されているところが、繋がっているネットワークです。
難しいように思えるかもしれませんが、ipconfigは情報参照するだけですので、何度繰り返し行っても問題ありませんから、是非試してみてください。
「LANが繋がらない?調べてみましょうか」などと言えば、周りから 出来る人というイメージを持ってもらえるかもしれません。
本来の業務内容に関することをスキルアップするのは素晴らしいことですし、どんどん行って頂きたいのですが、業務に付随するちょっとした手間や困りごとをさらっと解決できるようなスキルを身に付けられると、周りから頼られる存在となります。
評価が高まると、自分の自信にも繋がります。
もちろん、本業をおろそかにしてはいけません。
あくまでも片手間で少しずつ身に付けていけるスキルですので、空いた時間を見つけたら、是非こういったスキルの取得にもチャレンジしてみてくださいね。
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普段はコンサルタントの仕事をしておりますが、
幼児~大人まで幅広い教育に関心が強く、
教育関係の団体で活動もしております。
誰かの為に、
少しでも誰かの支えになれるようにと、
そんな気持ちを持って
主に教育、時々コンサル目線でのあれこれを
様々な観点から書いていきたいと考えております。
よろしくお願いいたします
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