筋トレなしの、お腹・お尻・二の腕を引き締めるエクササイズ!ストレッチポーズで代謝を促進し、太った身体をダイエットさせましょう。
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
冬は、忘年会・新年会からの食べ癖が直らないまま、コートを着て厚着をする気候が続くので、体に緊張感が無くなりやすい季節です。
特にお腹は、胃腸が膨らんだまま緩んでしまうことで、力の入れ方を忘れてしまうことも。
10か月間お腹が伸び続けた妊婦さんも、出産後伸びていた筋肉の力の入れ方が分からなくなり、力が入りにくい感覚を味わうことがあります。
今回は、正しい筋肉の力の入れ方を取り戻す方法をご紹介します。
下腹を凹ませるトレーニングメニュー
「上っ腹は凹ませられるけれど、下腹は力を入れて凹ませることができない。力が入らない」という方は多いです。
下腹は、腕や脚のように太くて大きな、分かりやすい筋肉がないため、意識しづらいもの。
インナーマッスルを使って、下腹を凹ませてみましょう。
1. 両脚の付け根の間、股の前の恥骨を意識します。
2. おへそを意識します。
3. 恥骨をおへその方へと近づけてみてください。
1も2も、手で触ると意識しやすいでしょう。
見た目に大きな動きは出ませんが、近づけようと意識するだけで、下腹の筋肉が引き締まりて、下腹が凹みます。
1. 左右の腰骨を手で触ってみましょう。
2. その腰骨同士を、互いに寄せ合う様子をイメージしてみましょう。
2. 最後の最後まで、吐ける息が全くなくなってカラカラになるまで、息を吐き切ります。
その時の、お腹(下腹)が干からびて、真空になるくらい凹んだ感覚を覚えましょう。
お尻の筋肉も、年齢とともに落ちやすく、立体感が失われ、たるみが気になる場所です。
お尻や骨盤底、内ももの筋肉のゆるみは、尿漏れにもつながります。
一方で、お尻は、硬くこわばってしまうと、腰痛になることもあるので、力の入れ方には注意が必要です。
下の画像をご覧いただくと、分かりやすいかと思います。
すると、骨盤底筋群が使われ、お尻のゆるみが引き締まります。
お尻のほっぺたにガチガチに力を入れて固めるのではなく、あくまで骨盤底を引き締めるイメージで行います。
骨盤底で”グー”を作るようにするイメージです。
その体勢のまま、左右のお尻を”ほんの少し”寄せます。
お尻の立体感を出す筋肉が使われて、お尻が引き上がります。
ぎゅうぎゅうに力を入れないようにしましょう。
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