絶食系男子「彼女いらない、恋愛面倒、結婚したくない。」さて、攻略方法は?
彼女や結婚、デートなど恋愛すべてが面倒、結婚願望もない。婚活中の女性にとっては意味不明の「絶食系男子」の攻略方法を探る!
どんどん新しい言葉が生まれ、そして廃れていく日本。
そんな環境のなかで、近年注目を浴びているのが「絶食系男子」という単語です。
「○○系男子」という言葉は、「草食系男子」から端を発しています。
この言葉は深澤真紀氏によって考案されたものであり、本来の意味は「男女は等しいものだと考えていて、恋愛に対してがつがつしない人」というものでした。
ただ現在では、「恋愛に対してあまり興味がない男性」「弱々しい」の意味で使われることも増えています。
そんななかで出てきたのが、「絶食系男子」という言葉です。
☑ 大勢で遊ぶことを好み友人も多いが、一人の時間も大切にしている人
以上が、絶食系男子の定義として理解されています。
絶食系男子は、基本的には人から恋愛を強制されることを嫌います。
「恋人を作らないの」「結婚はしないの」「好きな人はいないの?」と踏み込まれることを好まず、自分の時間を大切にします。
男女問わず友人は多く、コミュニケーション能力は決して低くはありません。
しかしその「友人」の中から恋愛アピールをされたとしても、すぐにそれと気づくことは少ないと言われています。
恋愛自体に対する関心がそれほど高くはないので、相手からのアプローチも「アプローチだ」と意識することなく通り過ぎてしまうのです。
恋愛話にも積極的には乗ってこようとはしません。
ただし、その場の雰囲気を壊すようなあからさまな拒絶をすることは少ないとも考えられています。
人と一緒にいることを楽しむ一方で、自分自身の趣味や生活も大切にしています。
一人でできる趣味を持っている人も多く、その世界に没頭することもできます。
「絶食系男子」と一くくりに言っても、当然人には一人ひとり考え方やライフスタイルの違いがあります。
そのため、ひとまとめにして話すことはかなり乱暴な話でもあります。
恋愛を必須事項ではないと捉える男性の姿は、「恋愛はとても大切なものだ」と考える人を時に困惑させてしまいます。
しかし恋愛も結婚も、人生の選択肢の一つです。
それを最上の価値に定める人もいれば、「必要はない」と考える人もいます。
いずれの場合にせよ、相手の考え方やライフスタイル、ライフプランを尊重しておつきあいをしていきたいものですね。
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Latte Columnist
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