2ch発祥「喪女」って何?喪女の特徴とtwitter上での反応まとめ【彼氏、結婚、おしゃれ…なにそれ?】
「わたし喪女だからー」のように使われる「喪女」という言葉。どういう意味か知っていますか?「婚活、彼氏…なにそれ都市伝説?」という喪女にならないための対処法も紹介。
私たちが慣れ親しんでいる「日本語」ですが、これは実は時代によって新しく作られたり、淘汰されたりしています。
今回は「新しく作られた言葉」のうちの一つである「喪女」について見ていきましょう。
「喪女(もじょ・もおんな)」という言葉は、日本で最大の匿名掲示板である「2ちゃんねる(2ch)」が発祥の言葉です。
その起源についてははっきりしたことは分かっていませんが、現在では2chという枠組みを超えて、さまざまなメディアでも登場する言葉となりました。
喪女とは、「もてない女性・もてない女」という意味です。
これが「も(てない)女」→「喪女」となった、と考えるのが自然です。
基本的には男性経験のない女性について使われる言葉ですが、現在では、「今までに交際歴はあるけれども多くなく(1人~2人程度)、現在彼氏がいない相手」という意味でも使われるようになりました。
ちなみに、男性の場合は「喪男(もお、もおとこ、もだん)」と言います。
喪女の場合、「喪」という文字からも分かるように、基本的にはネガティブで、後ろ向きなイメージがつきまといます。
また、異論もありますが、「もてたい女」とは違うとする説もあります。
「喪女」という言葉は、周囲の人が悪口のような感覚で使うこともある一方で、「周りから恋愛感情を持たれない」「異性から関心を持たれない」喪女自身が、自分のことを自虐的に言うこともよくあります。
まず新しいことを始めてみてはどうでしょうか。
習い事や勉強、何でも構いません。
「外に行ったり、何かを学んだりするのは疲れる」ということであれば、「1日に2食は自炊する」というような考え方でも構わないでしょう。
また、「仕事に行くためだけにメイクをする」というのではなく、家のなかでもメイクをしたり、メイクの練習をしたり、今までとはまったく違う系統のファッションやヘアスタイルにチャレンジするのも良いでしょう。
もちろん、恋愛は人生のすべてではありません。
例えば、「恋愛をする気持ちはまったくないし、男性から恋愛感情を持たれることはない。でも仕事はバリバリできるし、尊敬はされている。友人も多く、アクティブだ」という女性に対しては、周囲の人も、そしてその人自身も、「喪女」という呼び方は使わないと思われます。
そして自分自身が、「別にもてなくてもいいし、のんびり過ごしたい」と思うのであれば、それが悪いわけでもありません。
何を幸せと感じるかは人それぞれですし、恋愛はしてもしなくてもいいものだからです。
ただ、もしあなたが自分自身を「喪女だ」と思っており、そしてそれを変えたいと思っているのであれば、対策は必要です。
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Latte Columnist
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