睡眠時間が短い「ショートスリーパー」の特徴!短時間睡眠でもすっきりの理由って?

ドナルドトランプもそう!睡眠時間が6時間以下の短い人をショートスリーパーと呼ぶらしい。睡眠時間が短くてもすっきり目覚めるショートスリーパーの特徴とは?他にもいたショートスリーパーの有名人、短時間睡眠による健康への影響、睡眠時間が短いメリットについてまとめました。

執筆者: 釘崎アンナ 職業:サブカル研究家

 

ショートスリーパーってどんな人?

 

 

「ショートスリーパー」=「短眠者(睡眠時間が短い人)」

寝不足や寝ていない人ではなく、短い睡眠時間でも生活に支障をきたさない人のことを言います。

普通の人が、平均6~8時間睡眠をとるのに対し、ショートスリーパーは6時間以下。

中には、毎日2時間程度の睡眠でOKな方もいるようです。

 

 

なぜ短時間睡眠でも元気なのか?

 

■遺伝子の変異

アメリカのカリフォルニア大学で行われた研究によると、体内にある「DEC2」と呼ばれる遺伝子の突然変異が発見されたのだとか。

これにより通常の人よりも短時間の睡眠で、疲労回復や脳内の情報整理が可能になったとの説。

 

■深い睡眠を効率よくとれている

睡眠とは、浅い眠りの「レム睡眠」と深い眠りの「ノンレム睡眠」を交互に繰り返しています。

ショートスリーパーの方は、レム睡眠が短く、短時間で疲労回復ができているという説。

 

 

ショートスリーパーの有名人

芸能人の中にもショートスリーパーの方はたくさんいます。

どの方々も、健康的で元気に仕事をされているイメージですよね。

 

・明石家さんま(2~3時間)

・みのもんた(3時間)

・市川海老蔵(1時間)

・上戸彩(2時間)

・篠田麻里子(2時間)

 

話題のドナルド・トランプや、偉人トーマス・エジソン、レオナルド・ダ・ヴィンチなどもショートスリーパーだと言われています。

 

 

ショートスリーパーのメリット

・時間を有効活用できる

・移動中の仮眠だけでも睡眠時間を補える

・起きている時間が長いため多くのカロリーを消費しやすい

・睡眠時間長いことによる鬱症状が起きにくい

 

起きている時間が長いため、より多くのことに時間を使えるのが最大の魅力です。

また、ショートスリーパーは肥満の割合が少なく、社交的で明るい性格の人が多いのも特徴。

 

 

健康面への影響は?

基本的には、大きな影響はないと言われています。

気持ちよく起きられて、丸1日影響なく過ごせるのであれば、短時間の睡眠が身体に適していると言えます。

眠くなったり、ボーっとするなどの症状があるのであれば、睡眠時間を増やした方が良いでしょう。

 

 

自分に適した睡眠時間であればOKということ!

 

 

睡眠時間が短くても、元気に丸1日過ごせるのであればOK。

逆に9時間以上寝てしまうロングスリーパーの方は、肥満や鬱になるリスクが高まるので要注意!

 

 
 

 生活のコラム

 健康・医療のコラム