薬を使わない”ナチュラル便秘解消方法”1day編!便が出ない人に試してほしい生活習慣6つ

女性の悩みの上位に入る「便秘」。解消するために、毎日の習慣にしたいことを紹介。薬に頼りすぎることなく、日常生活の改善で便秘解消を目指しましょう。

執筆者: 大森 美有 職業:アンチエイジングアドバイザー
便秘を解消するために、毎日取り入れたいこと

こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。

 

女性の悩みの上位に入るほど多くの方が悩まされている「便秘」。

万年便秘の方、体調やストレスによって便秘になる方と様々ですが、毎日決まった時間帯にお通じがあると理想的ですね。

 

そこで今回は、日常生活に取り入れて、快便ライフを手に入れる方法をご紹介します。

 

 

おはよー!Morning
起きてすぐの炭酸水

朝起きてすぐに、コップ1杯(100~200ml)の炭酸水を飲みましょう。

胃の中に炭酸水のガスが溜まると、脳が消化活動に指令を出し、腸の蠕動運動が起こり、排便が促されます。


ただし、精神的な原因で発症する「痙攣性便秘」には炭酸水は不向きですので、ご注意ください。

 

 

大さじ2杯のオリーブオイル

朝食や飲み物に、大さじ2杯のオリーブオイルをかけたり、混ぜたりするのがお勧め。

オリーブオイルのオレイン酸が、腸まで届き便を柔らかくして、腸の蠕動運動を活発にします。

 

つまり、腸内の便を押し出して、便通を良くしてくれるのです。

朝は腸が動きやすいので、朝の摂取が有効です。

 

 

トイレに行く習慣をつける

朝食をとった後は、毎朝トイレに行く等、便意がなくても時間を決めてトイレに座りましょう。

その際、腸のツボ押しやマッサージすると、なお効果的です。

怠さを蹴散らして!Daytime
冷ご飯で「レジスタントスターチ」を摂り入れる

レジスタントスターチは消化されにくく、大腸まで届くデンプンのことで、食物繊維と同じような働きをします。

腸まで届き、善玉菌やビフィズス菌の餌となって活躍します。

 

また、レジスタントスターチは不溶性食物繊維と同様に、便の材料となります。

 

 

摂り入れ方は、ご飯を冷やして食べるだけ!

冷蔵庫の温度(約4℃~5℃)が最適です。

 

急激に冷やしてもレジスタントスターチは増えず、再加熱もNG。

パスタ等の麺類も同様です。

 

なお、食べ過ぎは腸を冷やしてしまうので要注意です。

もうウトウト…Night
うつ伏せ&コロコロ転がり

うつ伏せは、小腸に刺激を与えてくれます。

また、ガスを出し易くし排出する事で、腸の蠕動運動や消化吸収の働きを良くします。

 

うつ伏せは、腸の若返りにも有効です。

毎日約10分のうつ伏せをし、その後ゆっくりと左右に5回ほどコロコロ転がってみてください。

入浴後の腸が温まっている時がお勧めです。

 

 

夕食~朝食の間隔は8時間以上空ける

腸が蠕動運動を始めるのは、体内に食べものが入ってから約8時間後です。

途中で食べてしまうと、時間がリセットされてしまいます。

 

1日1回8時間以上の空腹時間を作るには、夕食~朝食にかけてが、間隔を取りやすいでしょう。

 

 

おわりに

便秘薬に頼っている方は意外と多いですが、使い続けることで腸に負担がかかり、腸本来の機能が低下してしまう恐れもあります。
薬に頼りすぎることなく、日常生活の改善で便秘解消を目指しましょう。

 
 コラムニスト情報
大森 美有
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:アンチエイジングアドバイザー

JAMアンチエイジングアドバイザー取得 
医療機器会社勤務 
2児の母
いつまでも若々しくありたいと願う方々のために、加齢によるカラダの老化を抑え、健康をテーマに若々しさを保つ方法を、コラムを通じてアドバイスできたら幸いです。

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