風邪に効く食べ物まとめ!カゼの時、食事に入れたい”8つの健康食材”と効果効能…おすすめレシピ+α
風邪を引いたときにおすすめの食べ物まとめ。各栄養素と効果効能をチェック!大根やネギ、じゃがいもからマヌカハニーまで。
手洗い・うがいやマスクの使用を徹底していても、風邪をひいてしまうことはあります。
このようなとき、つい風邪薬に頼ってしまいがちですが、風邪薬はあくまでも風邪を治すための補助をするものです。
本気で治したいのならば自ら栄養をつけ、風邪に打ち勝つ力をつけなければなりません。
ここでは、風邪に効く食材とその効能についてご紹介いたします。
免疫力を高めるビタミンCだけでなく、喉や鼻などの粘膜を保護するビタミンA、疲労回復や新陳代謝に効果的な亜鉛、基礎体力をつけるタンパク質などを含んだ食材をバランスよく摂ることで、風邪の予防が期待できます。
風邪のひき始めに有効な食材です。
風邪のひき始めにはみかんが効くというのは有名ですが、実はじゃがいもにもみかんと同じくらいのビタミンCが含まれているのです。
皮付きで食べたほうがビタミンCを多く摂取できるので、古いじゃがいもよりも新じゃがのほうがオススメ。
豚肉にはビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1には、抵抗力や免疫力を上げたり、疲労を回復したりする働きがあります。
そのため、風邪をひいて弱った体を元気にするにはもってこいの食材と言えます。
また、ビタミンB1が不足しているときは風邪をひきやすい状態になっているので、予防するためにも普段から積極的に食事に取り入れると良いでしょう。
ニンニクには、ウイルスへの抗菌力があります。
粘膜を正常に保つ働きもあるので、喉の痛みや鼻づまりが酷いときは積極的に摂りたい食材です。
疲労回復効果もあるので、風邪で弱った身体に体力をつけたいときにも食べると良いでしょう。
ウイルスが体内に侵入するのを防ぐ働きもあるので、風邪をひいていないときでも予防のために食べることをオススメします。
風邪をひくと、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが大量に消費されます。
レバーにはこれらの栄養が大量に含まれているため、栄養補給のために食べるとよいでしょう。
また、レバーにはβカロテンも含まれているため、傷ついた粘膜を修復する働きもあります。
ニンニクと共にスタミナ食材でもあるニラ。
ニラに含まれる「硫化アリル」によりビタミンB1の作用を助け、疲労回復効果が期待できます。
卵も大変栄養価が高い完全栄養食ですので、一緒に頂くと栄養価の高い食事が完成。
梅干しに含まれるクエン酸も疲労を回復する作用があります。
また、お弁当によく梅干しが入れられているように、梅干しには強力な殺菌作用があります。
喉が痛い時や風邪気味のとき、梅干しを頂くことで殺菌効果が期待できます。
大根蜂蜜が風邪に効くということは広く知られていますね。
ウイルスにより喉の粘膜が刺激されると咳が止まらなくなります。
粘膜の炎症を抑える食べ物としておすすめなのがハチミツ。
特にマヌカハニーは超強力な抗菌作用があり、栄養価も高い食べ物です。
細切れ大根がひたひたになるよう、蜂蜜を入れます。
1日も漬け込めば大根のエキスが溶けだし、蜂蜜大根の完成です。冷蔵庫に保管すれば3週間は保ちます。
大根は、胃もたれや下痢、嘔吐などを伴う風邪の時におすすめ。
消化酵素ジアスターゼが消化を促し、胃腸を整えてくれます。
β-カロテン、ビタミン類なども摂取できます。
生姜と大根を下ろしたスープは、引き始めの風邪に大きな効力を発揮します。
実はみかんよりビタミンC所有量が多い果物、キウイ。
いちご、レモン、グレープフルーツよりダントツでビタミンC含有量は多いのです。
ビタミンのほか、カリウム・葉酸・⾷物繊維(⽔溶性と不溶性)も含まれているので、便秘解消や潤い補給、抗酸化作用も期待できます。
風邪をひいたときに食べると良い食材といえば、みかんや生姜、ネギなどが定番なので、ここでご紹介した食材の中には意外に思われるものもあったかもしれません。
いずれにしても、風邪を早く治すには栄養のあるものを食べるだけではなく、暖かくしてよく寝ることも非常に大切です。
しっかり免疫力を上げて、嫌な風邪とおさらばしましょう。
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