ゴキブリが出やすい部屋の特徴は?駆除より「Gの発生を防ぐ」4つのポイント
ゴキブリの発生を防ぐためには、駆除だけでなく予防や対策も大切。殺虫剤などで退治するのは、一時の対処に過ぎません。生活習慣を見直して、ゴキブリにとって居心地の悪い家を目指しましょう。
別に刺してくるわけではありませんが、とにかくそのインパクトと姿で忌み嫌われているゴキブリ。
ゴキブリが出やすい状態とは、どのようなものなのでしょうか。
ゴキブリが好きなのは、ある程度温かく、そして周りに水があるところです。
そう、家の中でいえば「キッチン」です。
キッチンの生ごみをそのままにしてあったり、水分をしっかりふき取っていなかったり…これらの生活習慣は、ゴキブリの大発生を許してしまいます。
キッチンは、ゴキブリが過ごしやすい環境がすべて揃っているのです。
また、キッチンの棚と棚の隙間などにも注意してください。
彼らは基本的には人間に見つかることを恐れるので、えさ場にそこそこ近く、しかも人の目が届きにくいこのような場所にもよく潜伏します。
ゲーム機内部やコンセントをまとめたボックスなどは、暖かいので好まれます。
線を齧ってショートさせることもありますので、危険度は高いでしょう。
恐ろしい話ですが、エアコンや換気扇の中に潜んでいる話もあります。
シーズンごとに清浄スプレーとハッカスプレーは必須ですね。
ゴキブリは生ごみを食べているイメージがありますが、人間の髪の毛やフケなども美味しく召し上がっています。
そのため、リビングやお風呂場にゴキブリが出てくることも多々あります。
とにかく、ゴキブリのえさを少なくしましょう。
マメに掃除機をかけるなど、清潔にすることが有効です。
ゴキブリの対策としては、まずは部屋をきれいに整えること。
これが第一歩です。
特に台所の周りは水切りを行い、生ごみは外のダストボックスに入れるなどして徹底的に分類しましょう。
ゴキブリのえさ場をなくしてしまうことが大切です。
また、ゴキブリは暖かくて湿度の高いところを好みます。
必要に応じて除湿器を使い、窓の換気も行いましょう。
梅雨の時期は換気扇を回しっぱなしでもいいかもしれません。
さらに、殺虫剤やゴキブリが集まってくるようなアイテムを置くのもよいでしょう。
いたちごっこに思えるかもしれませんが、何もしないよりはマシです。
なお、殺虫剤などで退治した場合でも、部屋の見直し必須です。
殺虫剤などは、結局一時の対処にすぎません。
生ごみをそのままゴミ箱にポイと入れておくと、梅雨時期や夏などは数日でコバエが湧いてしまいます。
そのコバエをエサにゴキブリがやってきます。
ゴキブリがいる部屋には蜘蛛も寄ってきます。
生ごみはコンビニの袋などに入れてきつく縛って捨て、ミント・ハッカスプレーなどをゴミ箱に振りまいておくなど、対策を。
まとめますと、以下となります。
☑ 水気はこまめに拭き取る
☑ 湿気はこもらせない
☑ 生ごみは袋に入れてきつく閉じる
☑ こまめに髪の毛や食べかすの掃除を行う
ウチには出てないから大丈夫と思っていても、下水や排水口・窓・扉などから、ゴキブリが突然やってこないとも限りません。
ゴキブリの発生を防ぐためには、駆除だけでなく予防や対策もきちんと行う必要があります。
ゴキブリにとって魅力のない環境を作りましょう。
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Latte Columnist
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