悲観的な人の方が向いている職業って?ネガティブ・ポジティブを脳科学の視点から探ってみる

価値観に良い・悪いってあるの?ネガティブで悲観的な考えは、ポジティブに変えるべき?脳科学の視点から探ってみます。

執筆者: 中根 千恵 職業:眼科検査技師/サービス介助士/食育インストラクター/メイクセラピスト/Webライター、コラムニスト
ポジティブ・ネガティブに優劣はあるの?

皆さんは、「悲観的な人」と聞くと、どのようなイメージが湧きますか?

 

  • ネガティヴ
  • 根暗
  • 常に愚痴

 

そのようなマイナスイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
ですが一概に、そうとは言えないのが「悲観的な人」です。

また「楽観的な人」と聞くと次のようなイメージを抱きやすいかと思います。

 

  • ポジティブ
  • 前向き
  • 明るい


今回は悲観的・楽観的についてお話しします。

 

 

「楽観的主義」の方が幸福度は高い

脳科学では、「楽観的主義の方が幸福度は高い」という結果が発表されています。
また、「楽観的主義の方がビジネスで成功する割合も高い」というデータも報告されています。

 

「楽観的」と「楽観主義」、実は結構違う

何とかなるだろうと問題を先送りにするのは楽観主義ではありません。

そのような方を「楽観的」と呼びます。

 

「楽観主義」とは?

物事が起きた時に「どうしたら良いだろう」と、物事を前向きに捉えてそこに向けて具体策を考え即座に行動を起こす人間、と言われています。

 

「楽観的」とは?

他力本願な面があり根拠もなく「何とかなるだろう」という思考です。


「楽観的」と「楽観主義」、似たような言葉でも思考が全く違うのです。
ですが、どちらが良い/悪いという概念は、脳科学にはありません。

悲観的な人も、楽観主義に変われる!

次の3つの軸で物事の捉え方を直す訓練をすると、年齢に関係なく変わることが出来ます。

 

☑ それ(物事)が一時的なことなのか/永続的なものなのか

☑ 特殊なことなのか/普遍的なことなのか

☑ 外的な要因か/内的な要因か

 

メンタルトレーニングのやり方

楽観的な方もそうですが、現状以上に悲観的/楽観視する自分をニュートラルな状態に思考を変えるメンタルトレーニング方法をご紹介します。

 

  • 良いことが起きたら「どうせ一時的なこと」と思わず、ずっと続くと考える
  • 失敗や不幸は「たまたま起きた出来事」だから、永続的に続く訳ではないと考える

 

実は、悲観的思考も活かせる!
悲観的な思考でも、無理に変える必要はない

上記のメンタルトレーニングは、自分自身が「変わらなきゃ生きにくい」そう感じている場合に行うものです。
次項でもご説明しますが、まわりの評価等を気にして自分を無理に変える必要はないと言われています。

 

悲観的な人の方が向いている職業も!

冒頭で「楽観主義の方が仕事が出来る割合が高い」と述べましたが、実は全ての職業に当てはまる訳ではありません。

次のような職業では、悲観的な人の方が実績が高いというデータがあります。

 

  • パイロット
  • 会計士
  • 外科医 など


悲観的=駄目ということではありません。
その悲観的思考を活かせる場所が必ずあるのです。
自分なりの適材適所を見つけることが大切です。

 

多種多様な人間が存在するのには、生物学的にも理由がある

人間(ヒト科)の遺伝子は、多種多様が著しいのです。
このバリエーションの多さには生物学的にも理由があります。

 

人類全ての人間が同じだったなら?

人類全ての人間が同じ免疫機能なら、1つの伝染病で人類は滅亡する可能性があります。

 

これは、脳の機能についても同じです。

人類全てが画一的だと討論がない、つまり探究心・進化がなく絶滅の恐れがあるのです。

 

人類が進化・発展するには、社会的に皆が知恵を出し合い、協力できるような体制が不可欠となります。
そこで、多種多様な価値観の人間が人類の進化・存続に必要不可欠なのです。

 

異常に慎重な人

悲観的な人

楽観主義な人

楽観的な人

怒りっぽい人

穏やかな人 など

 

つまり、不要なタイプの人間は一人もいないのです。

 

自分らしく生きることが大切

結局のところ、人間(ヒト)は自分らしく生きることしか出来ない生物だと言われています。
それは持って生まれた遺伝子、つまり個性です。


ですので、《ネガティヴ/ポジティブ》どちらが良い・悪いというものは比べようがないのです。

 

大切なこと

  1. 自分の個性を自覚して大切にする
  2. 自分らしさを活かす
  3. 自分自身が「苦しい」のなら上記のメンタルトレーニング方法で改善をして、生きやすい思考を身に付ける事も選択肢の1つ
  4. 世の中に無駄な思考の人間は1人もいない

 

感謝という感情がもたらす「幸福感」
感謝という感情は、誰にでもある

「感謝する/感謝される」という遺伝子だけは皆、共通して備わっています。

「感謝」がなければ、共存共栄が出来ないからです。

感謝を意識すると…

感謝を意識すると、脳が活性化され「セロトニン」が分泌されます。
セロトニンは、幸福感を持続させる役割を持つ脳内ホルモンです。

私たちの本能に備わっている「感謝」。
時々忘れてしまいがちですが、意識するだけで幸福感を得ることができます。

おわりに

価値観に、良い/悪いはありません。
それは自分や他者が決めつけていることであり、脳科学・生物学では何ひとつ否定するものはありません。

苦しいこと、悲しいこと。
生きていれば、誰にでもそのような過去はあります。
これからも絶対にあります。

ですが、1人では耐えられない事も仲間となら頑張れる!
それは、ストレス下でも「感謝の気持ち」がセロトニン物質で感情を守ってくれているからです。

自分も含め他者の価値観も尊重し、お互いの個性(遺伝子)を認め合うことが「感謝する/感謝される」。
それが人間本来の生き方であることを、どうか忘れないでくださいね。

 
 コラムニスト情報
中根 千恵
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:眼科検査技師/サービス介助士/食育インストラクター/メイクセラピスト/Webライター、コラムニスト

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【資格】
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・サービス介助士
・食育インストラクター
・メイクセラピスト

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