毎日忙しい、時間がない人でも心に余裕を持つ方法は?悪い習慣を変えるちょっとしたこと
時間が無くても、心に余裕を持てるようになる方法を紹介。わざわざ時間を作らなくても、ほんの少しの積み重ねで、充実感を得られるように。小さく始めてみませんか?
こんにちは、フードデザイニストの笹生暁美です。
「まるでジェットコースターに乗っているように時間が過ぎ去ってしまった」なんて感じているかもしれません。
仕事に勉強にプライベートにと、やることが沢山あって余裕がなく過きていく毎日。
未整理のメールは溜まるし、掃除しようと思っても、一向に綺麗にならない部屋。
であれば、時間を待つのではなく、丁寧に暮らすことで余裕を作り出してみませんか?
余裕ができるのを待つのではなく、自分で余裕を作り出すという視点です。
余裕とは、丁寧に暮らしている感じが作り出すもの。
時間はなくても、丁寧に暮らしていると思えたら、心に余裕が出てきます。
時間があるから丁寧な暮らしができるのではなく、丁寧に暮らしている感じが「時間と心の余裕」を生み出します。
丁寧な暮らしをするには、わざわざ時間を作らなくても大丈夫。
新しいことではなく、今やっているルーティーンを少し丁寧にするだけでもいいのです。
- インスタント味噌汁を、味噌+かつお節で作ってみること。
- 市販のシャンプーを好みのディスペンサーに入れ直すこと。
- 食卓に一輪、花を飾ること。
ほんの少しでいいから、暮らしに「自分の選択」を入れる
これらはほんの少しの手間で始められます。
大きな変化ではないけれど、そこに「自分らしさ」「自分の選択」が入ることで、気持ちにゆとりのようなスペースが作られます。
小さなことであれ、積み重ねたら、自分らしさのあるスタイルが生まれてきます。
心地よさは、人の感性ではなく、自分の形が感じられるライフスタイルです。
暮らしのあちこちに自分の選択したものがあると、同じ忙しい毎日でもなぜか気持ちの余裕がでてきます。
そして、ふと今まで感じなかった季節の風を感じられるようになっていきます。
人の行動の4割は、習慣によって作られていると言います。
習慣とは、無意識の行動ですから、自動的に動いていることですね。
無意識に「忙しい」と思ってしまうのも習慣、忙しさから「とりあえず終わらせてしまおう」と行動するのも習慣です。
悪い習慣は、いつの間に身についた?
誰もが意識的に習慣をつけてきたわけではありません。
いつの間にか身についてしまったものが多いのです。
なぜでしょうか?
それは「楽しよう、楽しよう」と選んだ結果、身についてしまったのです。
頭ではわかっていても、運動するより寝ている方が楽。
料理したほうがいいと分かっている、でもめんどうだからコンビニで買う。
楽しようとしたら、いくらでも楽できるのは人間の性でしょうか。
ですが、丁寧に暮らしたいなら、悪しき習慣は変えていったほうがいいですね。
自動的に動いているということは、ただ時間が過ぎていくので、あっという間に時間が経ってしまいますから。
習慣は変えられます。
ただし、ちょっとしたコツがあります。
1回に1つだけ、狙って変えること。
そして小さく始めること。
一気に全てを変えようとすると、反動が大きくて失敗します。
やり方はシンプルです。
1つ変えたい習慣を選びます。
例えば運動する習慣をつけたい場合、小さく小さくできることを目標に設定します。
1日1万は歩けないけれど、5000歩なら大丈夫。
15分早歩きをする、地下鉄1駅歩くなど、達成できることを設定します。
そして、毎日、手帳か何かに記録します。
1回に1つ。
小さく始めること。
これが習慣をつけるコツです。
そして、目安の期間は3週間です。
時間があっという間に過ぎてしまうと、今を味わえないので、雑に毎日を過ごしている感じがします。
だから今を味わうために、自分で選択したものを生活に取り入れ、無意識を意識に移して行動してみます。
小さなことですが、重なると大きな余裕を感じられるようになります。
何か一つ、小さなチャレンジをしてみてくださいね。
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主な取得資格
スイーツ:コルドン・ブルー ロンドン校にてサティフィケート取得
マクロビオティック:リマ・クッキングスクール師範科卒業
ローフード:アメリカ・LLCAIにて公認インストラクター取得
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